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賭けゴルフこそ、伝統なのだ。

「マッチ・クラブ」をご存知だろうか。世界最古かついまだに続いているゴルフサークルの一種。先日のNoteから言わしてもらうとギルドの一つだ。

スコットランドの伝統的なゴルフギルドで、メンバーは70人程度、毎月会合で次の1ヶ月でのメンバー間のでマッチを決める。ブレイクダウンみたいなものだ。ここが面白いのだが、必ず賭けが必要。成立したマッチは、紙に書かれてフルーツボウルの中へと投げ込まれる。そりゃもう、貴族っぽい感じで、カクテルから始まりメインディッシュそしてワインを片手に「ルネッサーンス」って言ってるのだろう。大体25ポンドという小さいお金で、勝った方が負けた方に奢るというルールらしい。

このマッチクラブのすごいのが、1897年から始まって、いまだに続いているということ。どこぞの寺の蝋燭か。油断をさせないその継続的なゴルフ好きなおじさんたちの集まりに「ルネッサーンス」と乾杯したくなる。しかも、レコーダーという役割があって、全てのマッチの記録を今日の今日まで残してあるらしい。

フルーツボウルに投げるというところもゴルフっぽい。ハンディキャップは、帽子の中に手を入れて募金することからきた言葉だが、なんともそういうオシャレなというか、小洒落た話が多いのもゴルフらしさだなと。

ちなみに賭けゴルフが禁止されているのは、多分日本くらいろうと思う。アメリカとか、イギリスとかでは賭けろというか、ゲームなんだから何かをBETすることを基本として成り立っている。

日本では、あくまでスポーツ。八百屋の長兵衛が、ゲームがつまらないので調整したことから生まれた八百長があることが悪いのかもしれない。誰かが一人ずる賢く勝つ人がいるのが日本なのかもしれない。逆に堂々とbetできる方がスポーツマンシップがあるのではと思ってしまう部分でもある。

日本でもたくさんのゴルフでのゲームの仕方があるのだが、ぶっちゃけ昼代かけてやるくらいは全然良いと思うし、その方が盛り上がるのでは?と思ったりもする。日本の法律には、一時の娯楽に供する物はOKと書いてある。AIに聞いてみると。

賭博法における「一時の娯楽に供する物」とは、賭博において提供される賞品や報酬が、金銭や有価証券のように直接的な財産的価値を持つものではなく、あくまで短期間の娯楽や楽しみを提供するための物品であることを指します。

例えば、以下のようなものが「一時の娯楽に供する物」に該当する可能性があります:ぬいぐるみやおもちゃ: ゲームセンターで獲得できるような賞品。
食品や飲料: 一時的に消費されるものとして提供される場合。
レジャーチケット: 映画や遊園地の入場券など、体験型の娯楽。
消耗品: 化粧品や文房具など、一時的に使用される商品。


このような賞品は、賭博法において認められる範囲内で提供されるものであり、高額な金銭的価値を持たないものに限定されます。これにより、法的には賭博行為としての要件を満たさないように調整されています。

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つまり、ちょっと昼飯くらいならOKってことだ。現金はNG。それは御法度。でも、ゴルフ場の昼飯の方が500円とかよりも高い気がするのは気のせいかw

ほどほどに楽しめるように。決してギャンブルがメインではないという考え方もあるし、実際、私と握ってくれる人は限りなく少なくなってしまっているのも事実。

今こそ、マッチ・クラブを作らなくてはと思う今日この頃。歴史をつなぐってのが良いよね。でも、妻が言ってたけど、それは家族サービスをしない理由にはならないとのことです。w すいません。




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