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みんなが平和にゴルフを楽しむために
僕は平和主義すぎて、そうじゃない人を「嫌って無視する」っていう不平和なことをしています。
議論とか無意味なのでディベートとか論破とかいう流行りは早くなくなってくれと心から願っています。
さて、いきなり辛辣なことを言いますが、
「世界一以外は全部お山の大将」ですよね。
なんか、地域の優勝とか競技のタイトルとか取って、すげー鼻が高くなって偉くなっちゃってる人とかいますけど、なんていうんでしょう、極論、ほんとクソな考え方すれば人に勝ちたいだけなら自分が勝てるレベルの試合に出ればみんな勝てるんですよね。
もっとミクロで見れば初心者とゴルフして偉そうにしてる性格悪いオッサンとか。
他人に勝って偉くなって嫌われる人と、偉くならず尊敬されてまたみんなと楽しんでる人の違いって、そもそも自分と戦ってるか他人と争ってるかの違いだと思うんです。
僕あの、ハンディついた競技とか何でやってんの?実力勝負になってなくない?って昔は思ってたんですが、その尊さを感じているこの頃です。
つまり、
みんなまずは「自分と戦ってくださいね」と。
それで、「自分なりに」頑張って向上できた人をみんなでお祝いしましょうっていう。
え、何その豊かな世界。
って思うようになったんですね。
人間にはみんなポテンシャルがあって、それを磨きながら、いつかは衰退しながら、生きていく。
僕もいずれ衰退していく自分と向き合う心の準備を35歳に向けてしています。(はえーよ。)
でも、もし成長こそが全てで、他人との争いにこだわって生きてたら、衰退していく自分が悲しすぎて、ゴルフもやめて人生もやめたくなりますよね。
成長できるところはしたいと願いますが
その一方で、「自分なりに」をリスペクトして生きていけば、
他人の「その人なり」をリスペクトできるかと。
なんだろ、ゆっくり散歩してて、隣を速歩きする人が追い抜いていくときに、「歩くのおっそ!」みたいな顔してきたら「いや、別に争ってないんですけど」って、イラっとするじゃないですか。
ということでこんなご時世ですが、僕は世界平和を願って自分のゴルフと向き合って、スコアもつけずにラウンドしたり悩んだり喜んだりしていきたいと思います。
小澤
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