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【ゴルフ】PWの攻撃力UP~スコア100切りの先へ#43~

橘です。一度100切りを達成しても、安定して90台であがれないアナタにアドバイスを贈る本コラム。いままでさまざななクラブの提案を行ってきましたが、今回はPWに関する提案です。なぜ? それはパーを確実に取るために重要なクラブだからです。

残り100Y、PWをヒッカケて台無しに

まだ2月だというのに、とても暖かい日々が続いています。もちろん今日もゴルフ日和。きっとアナタはラウンドの予定を入れて、今日こそは100切り、できれば90台前半を出したいと意気込んでいらっしゃることでしょう。ドライバーも安定して飛ぶようになりました。短いミドルなら、残り100Y前後というシーンもたびたびあるでしょう。

そんなときは当然、ピッチング・ウェッジ。バシッとグリーンに乗せて2パットなら楽々パー。そのあとの展開がとても楽になります。ところがどうでしょう。フェアウェイのど真ん中から左にヒッカケてバン入。せっかくのパーチャンスがダボになっちゃった、そんな経験、ありませんか?

7番目の重要なクラブがPW

過去、100切りを安定させるために必要なクラブは5本(ドライバー、UT4、8番アイアン、アプローチウェッジ、パター)だという提案を行いました。

しかしアナタの目標は単に100切りだけではありません。スコア90台のその先、80台がでちゃうゴルフのはずです。なので、この5本に対してもう1本追加するのであれば、UT6を検討してほしいというお話をしています。

これで重点すべきクラブは6本になりました。そしていよいよ、7番目のクラブとしてPWが重要になってきます。さきほど例をお話ししたように、PWはヒッカケが出やすいクラブ。ドライバーが安定してきたアナタは、きっとボールをつかまえる動きが身に付きつつあります。そんなアナタだからこそ、長いクラブでつかまえられる動きがPWに悪影響を与えているんです。

PWはコントロールするクラブ

最近のクラブは長くロフトが立ちがちになってきました。上級者向けのクラブでもロフト44度。20年前昔でいうところの9番アイアンなみです。だから強振したら120Yぐらい飛ぶといっても、不思議ではありません。しかし先ほどもお話ししたように、PWはロフトが寝ている分、他のクラブと比べて捕まり性能が高いために、ヒッカケが出やすいクラブ。ようは距離を落として、狙いに正確に飛ぶ打ち方が必要なのです。

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まず構えます。

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そのあと、軽くグリップを飛球線方向に押し込んでください、すると手首に角度ができますよね。それをそのままでテイクバック。フルスイングの7~8割ぐらいの感覚でOKです。そして手首の角度を意識しながらフィニッシュまでクラブを振りましょう。その際のフィニッシュのポジションは、クラブヘッドを上へ。シャフトを垂直に立てるぐらいのイメージでOKです。これがいわゆる、捕まりすぎを抑えたライン出しショット。慣れてきたら、スイングスピードを上げて9割ぐらいの感覚でスイングしてもOK。ただ、フルスイングより手前ぐらいの意識だけは、持ち続けてください。

7本のクラブでいよいよ80台

いかがでしょうか? このライン出しショットがはまりだすと、100Y以内での大きなミスが減り、パーオンしないまでも、グリーンエッジまでボールが運べるようになります。

弾道

ドライバー、UT4、UT6、8I、PW。この5本で飛距離の階段が整ってきたら、いよいよ80台目前。あとはショートゲーム次第となってきます。練習の仕方、バランスも変えていかなければなりません。しかし結果はすぐには出ません。適度なラウンドペースを維持しながら、7本のクラブをまんべくなく練習してください。ご健闘をお祈りしています!

100切りに必要なこと

80台のゴルフってこういうこと

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。私は別にレッスンプロでもなければ、元ジュニアゴルファーとかでもない、単なる会社員です。ただ、HCを減らす旅で、アマチュアなりに気が付いたこと、経験したことも少なくありません。そんな話をつらつらと書かせていただいております。もし気が向けば感想とか聞かせてください。引き続き、よろしくお願いいたします。

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