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【ゴルフ】PING G425 シリーズの最終テストを実施しました〜2021年度セッティング変更への道⑦(最終回)〜

橘です。スリクソンZ585シリーズからPING G425シリーズへのセッティング変更、いよいよ最終回、最終テストです。当初想定した通りの結果になってくれているか、ちょっと心配です。

新富ゴルフプラザで最終テスト

新富

新富ゴルフプラザにやってきました。先日来取り組んできたクラブセッティングの最終テストのためです。

ここ1カ月間、PING G425 MAX ドライバー、同フェアウェイウッド3番、5番、ハイブリッド3・4・5・6番を購入し、グリップを交換したり、鉛を貼ったり、シミュレーションゴルフで飛距離を計測したり、実にさまざまな試行錯誤を続けてきました。ただ、いままでは単品、単品でのチェックですが、重要なのはつながり。変更しないアイアン、ウェッジも含めて順番に打ちながら、鉛を貼ったり剝がしたりしながら、最終調整するためです。

打つ番手はひとつ飛ばし

テストクラブ

打つ番手は上からドライバー(ロフト9度)、5W(ロフト17.5度)、4番UT(23度)、6番UT(ロフト31度)、8番アイアン(ロフト35度)、PW(ロフト45度)の6本。全部打つと大変なので、テストする番手を絞りました。だってラウントで使うクラブってそんなに多くないもの。

重いクラブから降りたいので、まずPW、8番アイアンを打ちます。最近はちょっといい感じ。ちゃんと上に上がって緩やかに左に落ちていきます。私の基本はドロー。これはいい。

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次に6番UT、4番UTを打ちます。購入したのは4本ですが、出番が多いのはこの2本。購入した直後はタイミングが合わずに右に飛び出して真っすぐに飛んでいました。たぶんシャフトが返ってくる前にインパクトを迎えていただからですね。でもさすがに慣れてきました。ある程度目標に飛びます。あんまりドローもしませんが、逆にスライスもしません。改めて直進性の高さを感じます。振り心地にも違和感はありません。

シャフト

刺さっているシャフトは、PINGの純正。ALTA J CB S。ALTAの意味はよくわかりませんが、J は JAPAN の J 。ショップでも聞きましたが、日本仕様という意味だそうです。日本人向けに開発されたシャフトなんですね。一方、CB はカウンターバランスの略だそう。カウンターバランスとは、重量のバランスが均一ではなく、手元側をあえて重くしている状態を指しています。これは PING の開発志向にも直結する話です。PING はボールを飛ばすためにはヘッドが重くあるべきだと考えているんですね。ただ、ヘッドだけ重いと振りにくくなります。それを軽減するために、手元(グリップ)側をあえて重くする。するとヘッドの重さを感じることなく振る事ができるそう。

ところがです。グリップ交換の影響でしょう。シャフトに巻いたテープの重要分でしょうか、バランスがC8~9。ちょっと鉛を追加してなんとかバランスD0.5ぐらいにもっていきました。これまではバランスD2弱だったので、ちょっとどうかなと思いましたが、現状のバランスで振りやすいので、ママでいくことにしました。

FW3番・5番がとてもいい感じ

驚いたのが5番ウッドです。前評判通り。まぁいいと思ったから買ったんですが、その予想のふたつぐらいいい。安定してドローがでます。ちょっとひっかけ気味でも、大怪我にならない程度に左に飛ぶ。ウッド系だけときどき出るスライスに悩まされてきたんですが、今回はその不安がなさそうです。

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フェアウェイウッドが基本苦手。だからスリクソンZf85は打ちやすくするために組み立てる際にロフトの調整を行っていました。3番ウッドはロフトを15度を16度に、5番ウッドは18度を19度に。しかし今回のPING G425 MAX のフェアウェイウッドは基準ロフトである14.5度、17.5度です。それぞれ1.5度も立っているので不安だったのですが、きちんと打てます。これはうれしい誤算でした。

ドライバーも劇芯、しかし

真ん中にあたる

問題はドライバーです。クラブそのものの設計を無視するように調整してしまっています。これがどう影響するか? 打点を確認すると芯に安定して当たっています。

これはたぶんシャフトの性能だと思います。以前使っていたシャフトの振動数が260~265cpm程度。ずーっとヒールヒットでした。基本クラブがインサイドから入りすぎるとは思いますが。

で、今回は247cpm。半フレックスほど柔らなくなっています。その分、ちゃんとトゥダウンしてくれているのか、スイングを変えなくても、打点が芯に集中してくれている。これはありがたいです。ただし、飛距離という観点でいうと、落ちています。正直。重量が数グラムあがった分でしょうか、振れている感覚もあり、芯にも当たっているのにも関わらず、飛んでいません。たぶん3番ウッドと同じぐらいです。

以前は傾向として打ち出しが高すぎる。ロフト10.5度に対して計測すると17度。ランがほぼ出ませんでした。そして今回はロフト9度。打ちだしは14度ぐらいまで抑えられているはずでした。シミュレーションゴルフで計測して確認したんです。

ただ、どうもその日、たまたまだっただけかも。それをいえばキリがないのですが、ただ、ドライバーはどうもうまくハマっていません。

結局、所詮アマチュアです。クラブやシャフトをとっかえひっかえして最適なクラブを選ぶことはできません。まずシャフトに関してはおおむねOKな状態です。ドライバーだけは別物。別物なりのスイングをつくっていけばいいと思っています。もともと打ててないないわけではないのですから。

ということで、セッティング変更の手続きについては、いったんここまで。確定したセッティングの紹介は別の記事にてご紹介とさせてください。

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