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【ゴルフ】3Wはあきらめて〜スコア100切りの先へ#17〜

一度100切りを達成しても毎ラウンド90台とはいかないアナタにアドバイスをお届けする本コラム。今回のテーマは3W=スプーンです。打てないなら使わない、ただそれだけの話。でもなかなか、できませんよね~。

3Wが難しい理由をいまさら

14本のセッティングに3W入っていますか? 入っているとしてコースで活躍していますか? ダフリやチョロで100Yも飛ばない。あるあるですよね。プロでも難しいとされるこのクラブ、アベレージゴルファーにとってなぜ難しいか、いまさらながらおさらいしましょう。ポイントはひとつ。

ボールが上がらないから。

3Wのロフトは15度前後。一般的な長さは43インチといっていいでしょう。練習場で何度か打ってみて、ボールが上がらないことを知っています。だから、ボールを上げようとアオリ気味に打ちます。するとボールの手前でソールが地面を叩いてヘッドが跳ねてトップします。するとアナタは3Wでも打ち込まなくてはと考えて上から入れ過ぎてダフリます。結局飛びません。悩みは増す一方。いろんなことを試してしまうあまり、何か正解か分からなくなります。でしょ?

3Wを使わない勇気

せっかく買ったクラブですから、使いたくなる、練習したくなる気持ちはすごく分かります。でも一度試してみてください。正確に計測したら3Wより5Wのほうが結果飛ぶことは、すぐに分かります。もとよりミスの発生率が5Wのほうが低いわけですから、コース上の平均飛距離で考えれば結果は歴然。一度でも100切りを達成したことのあるアナタは、きっと気がついているはずです。必要なのは3Wを打つ技術ではありません。セッティングから外す勇気です。

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5Wが万能とされる理由

5Wのロフトは17〜19度。長さは42.5インチといったところ。確かに3Wと対して変わらない気がするんですが、この微妙な差が大きな結果の違いを生み出します。長さへの感覚は人それぞれなので一旦置いておきます。問題はロフトです。ロフトがこれだけ立ってくると、ヘッドスピードが多少遅くてもボールは上がります。ボールが上がる結果を体感できると、手で操作してボールを上げようという動きが減ります。するとますます上手く打てるようになる。ヘッドスピードも上がってきて、打つのが楽しくなる、気持ちよくなる。するとますます打てる。いい循環が生まれるんです。まず5Wのミスが発生する確率を25%以下にしたい。練習場で4回打って3回成功といえるようなボールが打てているゾという実感があれば、コースでトライの価値ありです。

それでも3Wが打ちたい人は

私のプライベートHSは10です。だから82でパープレイ。そんな私でも3Wをコースで使用するようになったのは、安定して80台で回れるようになってから。それも「なんとくな180Y以上は飛んでほしいし、200Yいけばラッキー。右も左もスコアを崩すようなペナルティがない場合」限定です。それぐらいリスク回避して使える程度。90切るまで3Wは必要ないと思いますよ。

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それでもどうしても3Wを使いたい人。まずは練習場限定で練習してください。低めのティーアップでトップするぐらいの勢いでお願いします。ダブると距離が出ませんが、トップならそこそこ前に行きます。そしてコースではティーショットや左右が広いパー5など、使うシーンを限定してください。なら使えます。ただ、スコアには直結しません。練習にはなると思いますが。くどいようですが、スコア100前後のアベレージゴルファーに3Wは必要ありません。ぜひ外してください。

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最後まで読んでいただき、感謝、感謝です。私自身は単なるサラリーマンゴルファーでしかないのですが、アマチュアなりに気が付いたことを書かせていただいております。引き続きよろしくお願いいたします。

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