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NOという勇気はあるか?プロの提案より自分の好きを優先してみた

皆さん、最近“NO”と言ったり、何かをお断りしたりしましたか?
何かを断るのって勇気がいりませんか?

私は断るのが苦手です(得意な人がいるのか分かりませんが)

なぜ断るのが苦手なのか?

相手に悪いから?
自分が悪いことをしている気持ちになるから?

要因は色々あると思います。
でも、「相手にNOを伝える」こと以前に「YESかNOかを判断する」こと自体に疲れてしまいます

断るのってエネルギーがいるし、自分に自信がないとできない。
そんなことを感じました。



🔷DROBEを利用してみて分かったこと

前回、DROBE(ドローブ)というサービスを利用したお話を書きました。

DROBE(ドローブ) は「スタイリストがつく」「自宅で試着できる」ネットショッピングサービスです。

つまり、スタイリストさんが私のために選んでくれた洋服が自宅に届き、それを自宅で試着して購入するかを決められる。
ということになります。

私は洋服選びが苦手だから、スタイリストさんに似合う洋服を選んでもらえるなら助かる!という思いでこのサービスを利用しました。
が、それは大きな間違いでした。

どんな間違いがあったかは前回の記事に書いた通りですが、続きがあります。

自分のプロフィールや希望を頑張って書いたら、「あとはもう、洋服が送られてくるのを待てばいいだけ!」とウキウキだった私。

でも、商品が届いてからさらなる戦いが待っていました。
それは「買う商品を選ぶ作業」です。

🔷全然“人任せ”にできなかった理由

自宅に届いた洋服をウキウキしながら試着しました。
が、途中でウキウキがモヤモヤに…。

今回は5点の洋服が届いたのですが、2点は「かわいい♪そうそう、こんな感じの洋服が欲しかったのー」というものでした。
1点は「あれ?これこの前買ったやつ?」と思うくらいそっくりなものをすでに持っていました。
残り2点は「うーん……、なんていうか……うーん……」
似合うとは言えないのでは?というものでした。

正直、店舗で試着していたら「あ、これはちょっと違うね」と即判断できたと思います。

しかし、ここで「スタイリストさんが私のために選んでくれた洋服」ということが重くのしかかってきました。

もしかして私のセンスが悪いから…?
いや、でもこれはあまりにも似合っていないと思う…。

エンドレスループ。

自分に自信が無いからNOと判断しきれない。
そんな時間を過ごしました。

🔷大事なのは“自分の気持ち”

数日悩んで、いよいよ購入するかを決めないといけなくなり、もう一度洋服に向き合いました。

同じ視点(私に似合っているかどうか?)では答えが出せないので、次は視点を変えることにしました。
そもそも自分の洋服選びに自信が無いからサービス使うことにしたのをスッカリ忘れていました…。

判断するための新たな視点。
それは「自分が着たい服か?」「買いたいと思っていた服か?」です。

そういえば、「私は“女子会に着ていけるオシャレなワンピース”と“職場にも着ていける上品なロングスカート&ロングカーディガン”がほしかったんだ!」と当初の目的を思い出しました。

そして、悩んだ2点は私の目的には合っていなかったし、正直“着たい!”と思えませんでした。

洋服を基準に「この洋服を買うか?」と判断するのは、洋服の難点を無理やり見つけようとする作業のようで、気が進みませんでした。

でも、自分を基準に「どんな洋服が好きか?」で判断したら、洋服自体を良い悪いと判断すること無く、私にとって好きか嫌いかで判断できました。


こうして、最後は自分の気持ちを優先したことで、満足する洋服選びができ、無事気に入った洋服だけを購入することができました。


何かを判断する時、“自分にとって好きか嫌いか?”で考えると自信を持って決断できる。
良い学びになりました。


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