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シャネル(CHANEL)を救ったカール・ラガーフェルド、人は彼をモード界の皇帝と呼んだ!!!!!



大嶋です。

※写真は8年前です


皆さんはカール・ラガーフェルドという男をご存知でしょうか。


白髪のポニーテールに大きな黒のサングラス。

手には黒の革手袋。


昔にゴールドプラザで中古販売していた
カール・ラガーフェルドのぬいぐるみ


まるでタモリさんがイメチェンしたかのような風貌の彼ですが。


“モード界の皇帝”などという超絶カッコイイ異名を持ち、クロエ(Chloe)・フェンディ(FENDI)、そしてシャネル(CHANEL)を渡り歩きました。


シャネル(CHANEL)と皇帝


創業者の死と経営不振

特にシャネル(CHANEL)のデザイナーに就任した当初は、創業者であるココ・シャネルが亡くなり、シャネル(CHANEL)は経営不振に陥っていました。


オートクチュールの見直しや新たにプレタポルテを始めるなどシャネル(CHANEL)を立ち上げるべく行動を起こしたカール・ラガーフェルドは、シャネル(CHANEL)の新しい在り方を取り入れつつもココ・シャネルが築き上げた華やかで自由なスタイルはそのままに歴史ある老舗ブランドの復興に努めました。

カール・ラガーフェルドの優れた先見性とシャネル(CHANEL)のタイムレスなデザインは重なり、新生シャネル(CHANEL)として復活を果たします。


当初はオファーを断っていた


実は、シャネル(CHANEL)のデザイナーに就任する際にカール・ラガーフェルドはオファーを一度断わっています。


それまでのファッション業界では老舗ブランドを再復興させた例がなく、流行っては廃れていくのが習わしでした。


周囲からも「オファー受けるなんてやめとけやめとけ」なんて言われちゃってたみたいで。。。


結局のところ、カール・ラガーフェルドは2度目のオファーに了承しシャネル(CHANEL)を見事に復活させたことで老舗ブランド復興の一例となり彼がモード界の皇帝と呼ばれるきっかけにもなりました。


皇帝が愛したのは白くてモフモフなファッションクイーン


シュペット・ラガーフェルド


ちなみに、カール・ラガーフェルドには愛猫シュペットちゃんがいました。


白いお毛ケにサファイアカラーの瞳が何とも愛らしい。


惜しくも2019年に亡くなられたカール・ラガーフェルドでしたが、
彼の遺産の一部をシュペットちゃんが相続したらしい?ですよ。


カール・ラガーフェルドが遺した財産は日本円にしておよそ200億円!

その一部とは果たしていくらなのか。。。


実際のところ、ペットの遺産相続は国の法律によって変わるそうなので真相はシュペットちゃん本人にしかわかりません^>ω<^



~4億の女~


しかもこちらのシュペットちゃん。
モデルとしてもご活躍されており、2014年には300万ユーロ以上稼いでいます。(驚愕)


シュペットちゃんに養って欲しいなぁ


更にサラミ⁉シュペットちゃんの写真集が発売されています。

猫界のファッションクイーンである彼女の一面の様子をカール・ラガーフェルドが自ら撮影した一冊になっています。

日本で手に入るのかわかりませんが、ドイツにお越しの際は是非!書店で探してみてください。



おしまい!

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