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Nintendo Switchを買ったおかげで夫婦関係がよくなった。

先月Nintendo Switchを粘って粘って購入した記事を出しました。
今回はその後の話。

Nintendo Switchが我が家に来てから3週間。

現在も私は流刑された島でせっせと開拓に励んでおります。

夫のほうは最近ゼルダのラスボスを見事撃破しました。でも、
まだクリアしてない祠や倒してない敵がいるんや!
といって絶賛継続中です。

実際振り返ると、外出自粛が続く今、
Nintendo Switchは私たち夫婦の仲をつなぎ留めてくれた恩人であります。
※別に離婚危機ではないし、互いに不倫はしてません(笑)

夫婦共々在宅勤務は息が詰まるんや!!!

もうね、これが本音です。

今回の事態を受け、夫が働く会社も、私が働いているところも、両方在宅勤務が許可されて早1か月。

いくら結婚して半年しか経ってないとはいえ、
24時間ずーっとあの顔を見続けるのはね、疲れますよ。(失礼)

しかも必要最低限の外出しか許可されてないと、お互いストレスも溜まりますよね。普段の平日の昼間は両方会社にいるわけですし。

それにお互いに繁忙期ではないので、在宅で勤務するとずっとパソコンから離れられない時と、少し余裕が出てくる時があります。
そうなると、私の場合は家の掃除とかゴミ捨てサッとするのですが、
夫は勤務時間が終わるまでパソコンの前から動こうとしません(真面目)。

ここで私がイライラしちゃうんですよ…本当はダメなんだけど。

なぜ私ばかり家事をやっとるんや…。
君、パソコンの前にいるだけで暇そうじゃんか…。

という価値観の相違が生まれ、いがみあいの火種となります。

二人とも”一人の時間が欲しい”人間です。(特に私)

そして、私たち夫婦はどちらも
”日常の中に少しは一人の時間が欲しい”人間なのです。特に私。

この”ひとり時間”というのは、”夫婦で別々のことをする時間”を指します。
例えば互いに仕事に行ってる間も”ひとり時間”。
ひとりが家にいて、もう一人が外で友人と会うのも立派な”ひとり時間”。

でも二人とも在宅となるとね、それがなかなか難しいの。

家もそこまで広くないです。1LDKに二人で住んでいるので、自分の部屋がありません。だから余計私の爆発リスクが上昇するのです。

いつもは適度にお互いが好きに過ごすひとり時間があり、それが終わればまた二人生活に戻るというリズムがあるのに、今はそれができない。

何かにひとりで没頭したいのに、そのタイミングがないんだなぁ。

そこへ天下のNintendo Switchの出番がやってきた。

そんな在宅勤務が始まって二週間たち、段々イライラが出てきたころに丁度買ったのがNintendo Switch。これが転機になりました。

私がやりたかったのはどうぶつの森。
夫がやりたかったのはゼルダ。

どちらも一人でやり込むタイプのゲームなんですよ。

家に居ながらにして”ひとり時間”が作れるようになった。

Nintendo Switchで遊び始めると、お互いに自分の好きなことに熱中する時間が増えました。

私は島の開拓にいそしみ、彼はひたすらゼルダに没頭する。

お互いに好きなゲームができる幸せは分かっている(つもり)なので、
相手がゲームをやっている間は基本放置プレイです。相手のことを気にする必要がないので、自分は好きな映画を見たり調べ物をしたりとリフレッシュできます。

一時離れる時間を作ると、”二人の時間へ戻ろう”というタイミングが来る

そして好きなことができるといい気分転換になり、心に余裕が生まれます。

そうすると自然と”十分ひとり時間を過ごしたから、今日はもういいかな”という境地に達し、心の余裕と共にふたり時間へ舞い戻ることができます。

お互い心の余裕があるので、ちょっとやそっとのことでは争いになりません。

人生には愛情のほかにも3つの”あい”が必要って言います。
譲りあい
許しあい
分かちあい

でもこの”あい”を実践するには、自分にも余裕がないと周りを気にかけることはできません。
この気持ちが皆に広がれば、社会はもっと優しい場所になるのになぁ。

ゲームをやっている間は嫌なことを考えずに済む

好きなことができると、その間は余計なことを考えずに済みます。
海外の専門家が言ってましたが、社会が混乱に陥っている今、
”Distraction”(気晴らし)の時間を持つことは精神衛生上とても大事なことだそうです。物事をポジティブに捉えられるようになるとか。

ちょっとできてなかった掃除も、パソコンの前から動かない夫を見ても、
”まぁいいか”と軽い気持ちで取り組むことができます。

夫には勤務時間前後に家事を手伝ってもらうようにしました。


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