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アシンメトリーな日記:4日目

「先輩」

おはようございます、きんぎょです。

今日もアシメトリーな人生のおもしろエピソードです。

前回までのあらすじ~
僕は物心ついた時から太っていました。しかし、おデブな僕はJリーグ開幕当時のKAZUに憧れ「ごっつええ感じ」に影響され「面白いヤツがカッコいい」を武器に、クラスの同級生や先生を何度も笑わせてました。


中学に上がり憧れだったサッカー部に入部!
その頃から少しずつプロサッカー選手に強い憧れを抱いていきます。


クラスでは相変わらずのお調子者ぶりを発揮!
僕の中学は、2つの小学校が合併して1つの中学になる形で


生徒半分が初めて会う子たち。

僕は、おデブ自信がない一面をおおい隠すように

相変わらず笑いを主戦場としてました。
しかし、中学にもなってくると本格的に授業が始まり、部活、そして怖い先輩たちが現れます。

低学年から落ち着きのなかった僕が、多少の落ち着きを身に着けることが生きていくすべという事を体得してきました。


そして中1の秋

サッカー部の3年生を送る会として、中1対中3という練習試合が組まれました。

コーチのイキな計らいで、その練習試合はサブのメンバーが中心。
そして僕にお役が回ってくることになったんですが、ちょとおデブな僕は緊張で何も出来ません。。

そして、そういう時に限ってボールが僕の頭上に飛んでくるのです。宙に高くあがったボールを競るのは痛いし怖い。

そして目の前にいるのは背の高い中3の先輩

もうどうにでもなれ!

と心を決めて、でもやっぱり怖いから目を閉じてジャンプっ!!

その瞬間ボールが何処に行ったのかも分からなくなり、目で探している。

一瞬「うん、俺が競り勝ったのか?」

そして「やったぜ!」と喜んだのもつかの間

目に飛び込んできたのは

僕と競り合った中3の先輩は

鼻を押さえて倒れている

手には体温を感じない冷徹なほど冷たい真っ赤な血。

「えっ?」


今回はここまで

それではまた、あす!