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テンションノート&和声

マイナーコード、メジャーコード、は誰でもご存知かと思いますが。
昔から伝えられているメロディは、結構マイナーなものが多いような気がします。
なんでそんなに暗いんだ?
っていうくらい暗いのもありますね。
ガムランの演奏とか音色自体は気持ちいいが、楽しい気分にはなりにくい。

クリムゾンのメロディーに似てたりもする(笑)。

明るい曲はいい!

Earth, Wind & Fireとかの突き抜けるような曲は多幸感に溢れている。

それまでの時代の揺り戻しだったのかな?時代が求めていたんでしょう。

90年代に入ってまたグッとダークな匂いが増してきます。

と同時に、トランス的な、明暗で判別できないものも増えてきました。

そして、ジャズとかによく見られるテンションノートってなんとも言えない中庸感、高次感。感情を情緒を超越して、Beyond Discriptionな領域へ。そんな感じもします。

太古にはなくて現代に突如生まれてきたテンションノート、高次音。

これは人類の意識変容を導いているのではないか、と思ってます。

どちらが先かはわかりませんが、そんな意識を持つ人たちが増えてきたからか、、、ミュージシャンたちは本来鋭敏なので、それを知らず知らず察知して表現した。。。

もしくは、いわゆる先取り的な感覚でそれを拾ってきた。狂喜至福の境地の先に見えた静かながら優しい、文字通り陰陽超越した領域に辿り着いた。。。

大袈裟すぎますかね?(笑)

けれど、そう信じたほうが何倍も愉しい!と感じてます。

さらに、テクノから始まった電子音楽がそれと密に絡み合っていることはどなたも納得いただけることかと。

その辺も感じて考察してみたいと思っております。

言葉にすることはとても大事だと思いますもので。

Thanks for Reading.


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