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リザードンex解体新書

割引あり

■はじめに

こんにちは、だいみょうと申します。

皆さんポケカライフ、楽しんでますでしょうか?
直近ではCL福岡が開催され、シティリーグS3の真っただ中と、競技シーンが最高潮のポケカ。
私はシティリーグベスト16(トータルポイント190)、CL福岡day2進出と、まずまずの戦績を残せています。

現在の環境トップ、Tier1のリザードン。
私もCLに持ち込み、day2進出を決めましたが、皆さんリザードン使っていますか?

まずCL福岡のデッキ分布がこちら。

新レギュレーション初のCLでしたが、見てくださいこの圧倒的リザードン環境。
使用率は他を大きく引き離す驚異の20%代。
次点で多い「パオジアンex」が10%代なことから、その数の多さが伺えます。

しかしリザードンと一括りにしても、その構築は多岐に渡り、
ビーダル採用型、ピジョット採用型、ビーダルピジョット両採用型、アルセウス採用型等
リザードンの相方とされるポケモンに多様性が見受けられます。

「結局どの型が一番良いの?」

直近実績だけを見るならCLベスト3を決めたビーダル型のリザードンになるでしょう。

CL福岡ベスト3構築

ビーダル型はリザードンの型では一番多いのもあってシティでの優勝、入賞報告も多いです。

しかし、同CLベスト16にピジョット型のリザードンも入賞しています。

CL福岡ベスト16構築

ピジョット型は次点で多い型であり、こちらも結果を残しているのを多く見掛けます。
単純に使用者の数によって入賞数が変動している可能性もあるので、実績だけでビーダルが一番強いと決めるのは早計です。

実際の所、「一番強い」、と定義するのは難しく、どの型にもそれぞれ良し悪しがあります。

今回はそれぞれの型毎のメリット、デメリットをお伝えしたいと思います。

■ビーダル採用型

相方に特性「はたらくまえば」の「ビーダル」を採用。
「リザードンex」というデッキは「ハイパーボール」を主なボールとしており、
「リザードンex」を立てるのに「ふしぎなあめ」+「リザードン」の2枚(「ハイパーボール」が絡むとそれ以上)必要なので、手札消費が大きいデッキです。
その手札の消費分を「はたらくまえば」で補う事で、序盤~終盤まで潤沢な手札で戦うのがこの「ビーダル」採用型になります。
「エヴォリューション」の有無等で更に細分化されますが、今回は特にそこは解説しません。

メリット

前述の通り、手札補充が得意な「ビーダル」を相方としている為、自身の手札消費を補う事が出来るのは勿論の事、相手からの手札干渉も特に意に介さず、ゲームメイクをすることが出来ます。
終盤に打つ「ナンジャモ」は、自身も手札が少なくなってしまうデメリットがあるのですが、「はたらくまえば」があればそれも大して気になりません。
「暗号マニアの解読」を採用する事で、理想の2枚を山上に仕込み、「ビーダル」で引き込む事もできます。
「ホシガリス」と組み合わせる事で山札をかなり循環させることが出来、終盤にもなると山の中にある「ボスの指令」を引ければ勝ち、なんて場面の時にかなり山を掘り進める事が出来て強力です。
また、終盤「リザードンex」が倒された後に、アタッカーに「かがやくリザードン」を添え、ベンチを「ビーダル」「ヒトカゲ」等の非ルールのポケモンだけにすることで、相手のサイド2からは負けない盤面を作り出すことが出来ます。
相手はサイド1を取る以外にやれることがありませんから、最後は「リザードンex」を立てて、最大火力を出せる状況に持ち込みやすいです。
これは「リザードンex」同士のミラー戦において特に有効であり、「ビーダル」採用型が流行った要因でもあります。
エーススペックの枠は「プライムキャッチャー」な事が多いです。
終盤に非ルールのポケモンだけにしやすいので、裏のポケモンを呼ぶ事で「かがやくリザードン」でなるべくサイドが取りやすい、
「ビーダル」はサーチ効果では無くドロー効果であり、引きたいカードが引けるかはわからないので、「プライムキャッチャー」を採用する事で「ペパー」が実質「ボスの指令」になる=裏のポケモンを呼びたいタイミングで呼びやすくなる、
といった効果があります。

デメリット

「はたらくまえば」という特性をあまり過信しすぎると痛い目にあいます。
上限5枚になるようにドローするという効果は、強力ではあるのですが、あくまでもドロー効果である為、引きたいカードが必ずしも引けるとは限りません。
前述したように「リザードンex」を立てるには2枚以上のカードが必要なわけですから、その2枚を引き込めないと攻撃することが出来ません。
「ペパー」がこの点をある程度緩和しており、「ふしぎなあめ」or「ハイパーボール」=「リザードンex」を持ってこれるので、どちらにもなれるジョーカー的な使い方ができ、逆にどちらかを持っていれば進化することが出来ます。
が、サポートの権利を「ペパー」に回さないといけない事になり、手札干渉がしたい、「ボスの指令」が打ちたい、といった場面でも「ペパー」を打たないといけない、といった展開になりがちです。

思ったよりカードが引けない、という欠点もあります。
基本的に盤面には2体の「ビーダル」を置いて試合をすることになるのですが、2体目の「はたらくまえば」があまり働きません。
「はたらくまえば」で大量にドローするデッキの代名詞といえる「パオジアンex」、「ふしぎなあめ」+「セグレイブ」を決めながら、「スーパーエネルギー回収」で手札を消費し盤面にエネルギーを供給。これだけのカードを使えば手札の枚数は雀の涙程度しか残らないので「はたらくまえば」で大量のドローが行えます。
サポートの採用枚数も少ない事が多いので、手札にサポートが溜まる事もありません。

では「リザードンex」だとどうなるか、
まずサポートの量が多く、サポートは1ターンに1枚しか使えませんから、複数枚引くと一気には消費できません。
また「ふしぎなあめ」等の進化パーツはそれ単体で使えない為、これも手札に溜まりがちです。
ピン採用のグッズや「崩れたスタジアム」なんかも、使いどころを見極めて使いたい為、そのタイミングでないなら残さざるを得ないですよね。
こういった手札に使えないカードが溜まってドローが出来なくなることを「詰まる」というのですが、この詰まりの発生により思ったよりドローが出来ないのが「リザードンex」における「ビーダル」のデメリットになります。
このデメリットは、
「引きたいカードが引けている」
「盤面が完成している」
といった時には全く気にならないのですが、そうでないときは全然引けなくて困ってしまします。
これを緩和する為に「ホシガリス」が採用されているのですが、あくまでの手札を循環させるだけである為、
例えば「すあなにかくす」をする前は「ふしぎなあめ」だけあったのに今度は「ふしぎなあめ」だけない、といった噛みあわない手札になりがちです。
1枚のカードを探すのには「はたらくまえば」と組み合わせると強力なのですが、2枚以上の組み合わせを探すのには向いていない
というわけです。

■ピジョット採用型

「ピジョットex」を相方に添える事で、特性「マッハサーチ」により要所で必要なカードを的確にサーチすることが可能。
やりたい事を、やりたい場面でサーチすることで実現できるのはこの上ない強みであり、相手がやられて嫌な札を適宜使い分けて押し付けることが出来ます。

メリット

前述の通り「マッハサーチ」がこのデッキのエンジンであり、手札干渉がしたい場合は「ナンジャモ」「ツツジ」、裏のポケモンを呼びたい場合は「ボスの指令」「カウンターキャッチャー」、リザードン進化用のパーツが欲しい場合は「ペパー」「ふしぎなあめ」等、
状況に応じて何でもサーチが出来る、というのは無類の強さを誇ります。
「ビワ」で相手のリソースを奪いに行く、
「ロストシティ」でアタッカーや「ビーダル」等のデッキエンジンとなるポケモンを「すごいつりざお」で再利用不可にする、
「フトゥー博士のシナリオ」でダメージを負った「リザードンex」や特性を使い終えた「ネオラントV」を回収する等、
通常のデッキでは使いどころが難しいor使いたい時に引けるかわからない、なんてカードも少量の採用で的確にサーチして使う事が出来ます。
「ピジョットex」自身も殴れる性能があり、手張り2回で動けるので暇なときに育てておくことで、「リザードンex」を立てずともサイドを取り進めることが出来、打点ラインも「ビーダル」は倒せる120と、悪くありません。
また特定のカードを引いたら勝ち、なんて場面の時に、このカードが場にいさえすれば、必ずそのカードを持ってくることが出来ますから、終盤に勝ちを確定させる能力が高いです。
「森の封印石」による何でもサーチがVstarパワーを使用したゲーム中一度なのに対して、こちらは「ピジョットex」が健在ならばゲーム中何度でも1ターンに1回使用できます。
採用エーススペックが読まれづらいのも特徴です。
特に採用が多いのは「マキシマムベルト」ですが、「プライムキャッチャー」「ヒーローマント」を採用した構築も見受けられます。
それぞれ良さが違いますが、採用エーススペックがわからないと、「ロストスイーパー」を消費しても良いのか、唐突に裏呼びされて困らないか等、相手視点考える事が多くなります。

デメリット

「リザードンex」を立てるのに2枚以上のパーツが必要と「ビーダル」採用型の項でも書きましたが、こちらでも同様の条件があり、尚且つ「ピジョットex」を立てるのにも同じ条件が伸しかかります。
「マッハサーチ」さえ使えれば、足りないパーツを補えはするので、これらを両立させるには3枚以上のパーツが必要、という事になります。
事前に進化前を盤面に置かないといけない事も加味すると、それ以上のパーツが必要ですね。
当然これらのパーツが初手7枚で揃いきる訳も無いので、「ナンジャモ」「ペパー」で補填したり、「ロトムV」の「そくせきじゅうでん」にてリソースを伸ばす事で解決しているのですが、一度面展開をした後は手札のリソースが大幅に削られがちです。
勿論「マッハサーチ」にてリソースを回復するドローサポートを持って来れますが、その場面で「カウンターキャッチャー」を打ちたい、「リザードンex」進化用のパーツを集めたい、なんて時は1枚のサーチだけでは賄うことが出来ません。

また盤面に「リザードンex」以外のルール持ちポケモンが残りやすいので、最後にこれらを「ボスの指令」されて負けるパターンが起きやすいです。

流行りの「カウンターカイナ」や「ロストバレット」から飛んでくる「テツノカイナex」の「ごっつあんプリファイ」で弱点を突かれながらのサイド3を取られるのも苦しい点です。
(「カウンターカイナ」からは「ブーストエナジー未来」「テツノカシラex」による打点増強、「ロストバレット」からは「ヤミラミ」の「ロストマイン」で事前に40以上のダメカンを乗せられる等で「ごっつあんプリファイ」圏内に)

中盤以降の手札の少なさ、ルール持ちポケモンの居座りによる終盤の負け筋増量等がこの型のデメリットとなります。

■両採用型

「ビーダル」と「ピジョット」、その両方を採用した、両刀、ハイブリットとも呼ばれる型。
「ビーダル」軸に「ピジョット」「ポッポ」を1-1で採用する型と、その逆が存在しますが、今回は区分せずに解説します。

メリット

「ビーダル」型のデメリットである引きたいカードが引けるか不確定
「ピジョットex」型のデメリットである手札が少ない
双方のデメリットをそれぞれで補う事で不自由ないゲームメイクが可能になっています。
盤面展開後、少なくなった手札を「はたらくまえば」で補充しながら、そのターンにやりたい事の足りないパーツを「マッハサーチ」で探すことで、理想的なアクションを実現でき、相手からの手札干渉にも強くなっています。
やれることの幅が単純にそれぞれを単体で採用している場合よりも広がりますから、盤面完成時の強さはずば抜けていると言えます。

デメリット

双方のデメリットを補っているとはいえ、補えていないデメリットはそのまま残ります。
・手札が詰まりやすいので「はたらくまえば」であまりドローできない
・盤面完成に必要パーツが多い
・ルール持ちポケモンが居座りやすい
特に手札詰まりについては、「ビーダル」のみを採用する型よりも飴や進化が増えているので、消費できない場面では露骨に詰まりやすくなっています。
これに加えてデッキの自由枠が狭くなってしまい、「ビーダル」型が採用する暗号マニアの様な安定札や、「ピジョットex」型が採用できるメタカードの枠を潰してしまいます。
「リザードンex」を育てる、強く使う、という点では優れていますが、それ以外の動きが弱くなりがちです。

■アルセウス採用型

「アルセウスVstar」を採用した型。
「スターバース」により盤面形成を補助しながら、自身も序盤200点が出るアタッカーとして運用できる。
追加の相方として「ピジョットex」が採用されがちであるが、「ビーダル」だったり、「アルセウスVstar」だけだったりする構築もある。

メリット

特性「スターバース」により序盤の安定性を担保している。
「ふしぎなあめ」+「リザードンex」とサーチすればそれだけで攻撃が可能。
「ピジョットex」を採用している場合、「ふしぎなあめ」、「ハイパーボール」、進化先
のどれか一枚を持っていれば「ピジョットex」+「リザードンex」を一気に育てる事が可能。
「リザードンex」は相手がサイドを取るまで火力が低い事が欠点であり、「マキシマムベルト」によりたねのポケモンexを倒すだけの打点は出せるが、ポケモンVを倒す打点が出せない。
しかし、この型では「こだわりベルト」を採用し、「アルセウスVstar」にエネルギーを加速することで、序盤からポケモンVを倒せる。
また「アルセウスV」が特性を持っていないので、「アローラロコンVstar」相手に殴り合いも出来る。

デメリット

レギュレーションの変更により「バトルVIPパス」を失い、代わりに「なかよしポフィン」が登場しました。
これにより、たねのHP70以下は以前より並べやすくなったのですが、それより高いのHPを持つポケモンは並べ辛くなりました。
「アルセウスV」が対応するボールが「ネストボール」「ハイパーボール」のみであり、特に「ハイパーボール」は最初のたね展開として使うにはコストが大きい為、前環境より格段に置きづらくなっています。
「アルセウスVstar」にエネルギー加速する場合、手貼りをしっかりしないと控えている「リザードンex」で殴れなくなるので、エネルギーの運用がシビアになり、サイド落ち次第では「すごいつりざお」を絡めながら手張りエネを確保したり、2体目の「リザードンex」を立てて加速してやったりと、リソース管理が難しくなります。
また「アルセウスV」でスタートした場合に、逃げエネ2と重く、動かし辛いので、入れ替え札を消費しないといけないor意図していないが「アルセウスVstar」を育てて攻撃しないといけない事になります。
耐久値も「リザードンex」に比べれば低いので、このデッキの強みである「リザードンex」の高いHPというのが機能しづらくもあります。

■「リファイン」採用型

「リファイン」の「キルリア」、「バディキャッチ」の「エルレイド」を採用することで、ドローとサポートサーチの両方を兼ねる、所謂「リファイン」型と呼ばれる「リザードンex」です。

メリット

「リファイン」でリソースを伸ばしながら、「バディキャッチ」でサポートをサーチし、やりたい動きを実現していきます。
「暗号マニア」+「リファイン」の組み合わせで好きな2枚を持ってこれ、その「暗号マニア」も「バディキャッチ」でサーチ可能。
「リバーサルエネルギー」を採用することで「エルレイド」自信もアタッカーとして運用が可能で、非ルールのポケモンを押し付けたい場面にて役立ちます。
「ビーダル」は上限5枚であり、それ以上手札が伸びづらく、序盤に「ナンジャモ」で6枚ドローをした後等はあまり引けない事が多いですが、「リファイン」はより多くの枚数を確保することが可能になっており、6枚ドロー後でも更なるリソースを稼げる動きが強力です。
「なかよしポフィン」や、もう進化しないであろう「リザードンex」「ふしぎなあめ」等の終盤不要なカードを「リファイン」のコストで捨てて手札を整理することで、山札を必要なカードで固め、手札干渉に備える事も可能です。

デメリット

リソースの確保数があくまで1枚捨てて2枚ドロー=+1枚である為、回数を重ねないと多くのリソースを稼ぎ出す事ができません。
「ビーダル」は「ハイパーボール」からの進化で手札が空になっても、一気に5枚のリソースを獲得できますが、「リファイン」ではそれだけの枚数を賄う事はできません。
またあくまでもドローなので「ビーダル」採用型同様、パーツが揃わない時は揃わず、捨てるコストが無い時等はそもそも特性を使うことすら躊躇われます。
1匹並べるだけでは大した効力を発揮しないので、2匹以上を並べたいのですが、「キルリア」に対応するボールが「ハイパーボール」のみであり、進化させていくのが難しく、「エヴォリューション」等を経由することになります。前述の通り「ハイパーボール」分の損失をすぐには回復できないので「ペパー」から「ハイパーボール」⇒進化と繋いでも特に何も起こらない事が多く、そこも問題点です。
また「キルリア」のHPが低いので「パオジアンex」対面等では常に「キャンセルコロン」+「プライムキャッチャー」の驚異にさらされ続けます。
「ラルトス」「キルリア」各3枚以上、「エルレイド」、「エヴォリューション」と、デッキの枠を多めに取るのも難点で、自由枠が無くなりがちでもあります。
デッキの特色上、「マグマの滝つぼ」等を入れない限り、トラッシュのカードを有効活用することも出来ないので、基本的に「リファイン」で捨てるカードは不要なカードを捨てたいですが、序盤は捨てれないカードの方が多く、トラッシュにカードを送る行為が「リザードンex」とシナジーしない、シナジーさせるには構築を工夫する必要がある点も、デメリットと言えるでしょう。

■ロストギミック採用型

「アクロマの実験」や「ロストスイーパー」を採用し、ロストゾーンにカードを溜める事で「ウッウ」をサブアタッカーに据えた型。
「リザードンex」のパーツを各種ロストギミックで探し、足りない打点を非ルールで補う。
「キュワワー」「ヤミラミ」まで採用してロストギミックに寄せた型と、「ピジョットex」軸に「アクロマ」「ロストスイーパー」「ウッウ」のみを採用した型が存在する。

メリット

「リザードンex」は序盤の火力が出ないのが最大のネックである。Vstarや進化exが相手の場合、サイドを取り進めてくれるまでは、180~240点を刻んでいく必要がある。
しかし「リザードンex」を2回押し付けると、一体目が180点、二体目が240点で合計すると420点と、過剰火力になってしまう。
たねのexに対しても「マキシマムベルト」等で打点補強しないと180点では倒すことが出来ない。
また常にアタッカーに「リザードンex」を据えるのは必要パーツが多く、成立しない場合がある。
「アクロマの実験」をドローサポートとするこの型であれば、パーツ集めとロスト溜めを同時に行いながら、「ウッウ」をアタッカーにし、「リザードンex」が倒し損ねたVstarやexポケモンたちを低燃費で倒すことが可能になる。「ウッウ」であれば用意も楽だし、倒されても取られるサイドが1枚と、致せる尽くせり。
ロストに特化して「キュワワー」「ヤミラミ」まで採用すれば、序盤に「リザードンex」がダメージを与えたポケモンがベンチに逃げられても、「ロストマイン」による回収まで可能になります。

デメリット

「ピジョットex」や「ビーダル」軸に「アクロマの実験」「ウッウ」だけ刺したような型の場合、当然ながら「アクロマの実験」を2回打たないと「ウッウ」が動きません。
なので序盤に打つサポートはこれに固定されるのだが、そもそも打てないと「ウッウ」を動かすことが出来ず、強みが発揮できない。
また「アクロマの実験」でロストに送るカードに不都合が発生したり、他の型に採用が多い「ペパー」と違い、確定サーチな訳でも無いので、希望のカードが揃わない可能性もあります。
ロストギミックに寄せる場合、ロストギミックと「ふしぎなあめ」などの「リザードンex」用パーツにシナジーが無い為、窮屈なロストバレットといった感じになりがち。
「ジラーチ」が登場して以降「ヤミラミ」の通りも悪く、終盤に回収する動きが通用しない事もある。

■終わりに

各型のメリット、デメリットについて自分なりに考えた結果を書き綴ってみましたが、如何でしたでしょうか?

自分はカードゲームをする上で「言語化する」のを結構大事にしています。
自分の中で何となく落とし込んでいる理論を人に語るなり、こういったnoteに書くなりで言語化することで、何となくだった部分の視界が開け、よりその事について深く考えれるようになったり、他の事に応用できるようになります。

今回はそんな自分の中の理論を言語化する為にnoteを書いてみました。
頻繁にこういった言語化をnoteでするのですが、殆どが公開に至らず没になります笑
また気が向いたら公開まで頑張って書き綴りたいと思います。

ここまで読んで下さりありがとうございました。

■有料部分ついて

以下有料部分となります。
有料部分では「リザードンex」における各対面のプレイ指針、プランについて書いていきます。
デッキの型がどうであれ、取るべき指針は殆ど変わらないので、どの型でも共通する部分について書いて行きたいと思います。
興味のある方は投げ銭感覚で購入いただけると幸いです。


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