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7月度 新馬勝ちピックアップ馬一覧


皆様こんにちは。
タイガーマスクGです。


デビュー勝ちを収めた馬の中から気になる馬を取り上げて評価する「新馬勝ちピックアップ」ですが、7月度は計4頭を取り上げました。


今回はそのおさらいを兼ねて、改めて気になった点や総合的なまとめを行って参ります。ぜひ最後までお付き合い頂けると幸いです🙇‍♂️






ピックアップ馬


1.ブラストウェーブ

2022/7/10 函館5R 芝1800m
評価『C』
短評:全兄のブラストワンピースとシルエットから走法まで非常によく似たタイプ。2着馬に差を詰められたもののトップスピードに乗るのが遅かったため酌量の余地あり。但し、兄同様に舞台を選びそうな点はやや気掛かりか。


2.アロマデローサ

2022/7/10 小倉6R 芝1200m
評価『B』
短評:適性が偏りがちな短距離戦において、見た目の馬体やフットワーク、そしてレース内容とまったくクセがなく均整の取れた好素材。新馬戦の内容からケチを付ける所は一切ないため、今後課題が浮き彫りになってきた場合はしっかり精査していきたい。


3.エレガントルビー

2022/7/17 小倉5R 芝2000m
評価『C』
短評:好位押し切りの理想的な形で課題らしい課題もなく欠点の無さが際立った。馬体はまだまだ緩く、牝馬としては完成度が低い印象で成長力がカギになる。


4.リバティアイランド

2022/7/30 新潟5R 芝1600m
評価『A』
短評:ポテンシャルの高さが光ったパフォーマンス。その一方で、追い切りの段階から追い出した際に頭を上げる仕草を見せ、実戦でもそれが見受けられた。能力だけなら世代上位といって差し支えないため課題の解消が求められる。



※馬名をタップすると各馬の記事に飛ぶことができます。

※評価ランクについて
『S・A+・A・B+・B・C+・C』の7段階にて区分。
新馬勝ちを収めた馬の中から厳選してピックアップしているため「『C』=低評価」という訳ではありません。
取り上げている時点である程度の評価を与えていると考えて頂けたらと思います。





まとめ


6月デビュー馬と比べ、やや手薄な印象があった当月の新馬戦であったが、『A』評価としたリバティアイランドはこれまで取り上げた新馬戦勝ち馬の中でもトップタイの評価ランク。頭を上げてしまう面は少々気掛かりだが、ポテンシャルの高さだけなら暮れの2歳G1や来春のクラシックでも大いに楽しみと言える。
その他、1200m戦を勝利したアロマデローサは、短距離戦としては高めの『B』評価。距離を延ばしていくのかも含めて注目したい存在。

個人的な印象として7月度は新馬戦勝ち馬の他、敗れた馬たちにも何頭か素質のありそうな馬が散見された。
当企画の趣旨が新馬戦勝ち馬に対する評価であるため取り上げる事はなかったものの、勝ち馬だけでなく新馬戦出走馬それぞれのポテンシャルを今後もしっかり測っていく必要があると考えている。





以上、7月度新馬勝ちピックアップ馬一覧と総評でございました。


皆さんの評価や見解はいかがでしょうか。宜しければぜひコメント等でお教え下さいませ。



貴重なお時間の中、最後までお読み頂きましてありがとうございました🙇‍♂️




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