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この馬のココが良い! 【ポタジェ編】


皆様こんにちは。
タイガーマスクGです。

「この馬のココが良い!」と題し、今回は今週の宝塚記念に出走予定である【ポタジェ】の良さについて書き綴って参ります。


私自身の主観が大半を占めると思いますが、あくまでも一意見として読んで頂きつつ「こういう良いところもあるよ!」といった意見も沢山下さると幸いです。宜しくお願い致しますm(__)m






ポタジェは現在15戦6勝(G1・1勝、2022年6月23日時点)の成績。母のジンジャーパンチは繁殖牝馬として数多くの勝ち上がり馬を輩出しており中でもルージュバックは牡馬混合重賞を4勝するなど大活躍し、当馬はその半弟にあたります。

私が考えるこの馬の良さはメリハリの利いた気性と走り

具体的に説明すると、まずこの馬はとにかく気性が"おっとり"としており主にパドック周回などの常歩時にのんびりと歩いている姿が特徴的であります。
デビュー戦のパドックからその姿が顕著に出ており、当時ルージュバックの弟という事もあってデビュー前から評判だったため「本当に走る馬なのだろうか?」と見た目だけではそう感じてしまった事を記憶しています。実際、ゲートでものんびりとしておりスタートから大きく出遅れてしまい、1.3倍の圧倒的支持を集めていた事も相まってスタンドからはどよめきが起きたほど。
このおっとりとした気性がその後レースでの勝ち切れない要因にも繋がってしまうのですが、代わりに大崩れしない安定感が武器として確立した事は戦績を見ても明らかであります。

個人的に強調したいのはこれからお話しするメリハリの"ハリ"の部分で、おっとりとした気性からは想像もできないようなバランスの良いフットワークや鋭い走りがこの馬の最大の良さ。
デビュー前の追い切りから脚さばきの素軽さが目に付き、穏やか過ぎる気性が想像できないキレのある走りであったため新馬戦のパドックを見た時はある意味驚いてしまいました。それでもキャンターに出せば追い切り同様の軽快な脚さばきを見せ、レースでも素晴らしい走りで勝利。走り出すと本当に良いフットワークを見せ、メリハリの利いた素質馬なのだと感じました。

出遅れながら快勝した新馬戦


その後は前述の通り勝ち切れないレースが続き、期待されていたクラシックには乗る事ができませんでしたが、3歳夏の自己条件から4連勝でリステッド(白富士S)を勝利し一気に重賞戦線へ。4連勝もすべて0.2秒差以内というこの馬らしい派手さを見せない勝ち方で、重賞へ挑戦してからは再び勝ち切れないレースが続きました。

そんな中で戴冠を手にした前走の大阪杯。これまで積み上げてきた経験値や培った安定感を最大限発揮した素晴らしい走りで、着差も含めてこの馬らしい勝利だったと思います。
古馬になってから更に落ち着いた雰囲気となり"ハリ"の部分が薄れつつあるようにも感じますが、その分スタートも安定しおっとりとした気性がレースで悪影響を及ぼさないようになっているため、これこそがメリハリの完成形と言えるでしょう。
完成したポタジェがこの先どこまでタイトルを積み上げていけるか、今後も大いに注目して参りたいと思います。





以上が、私の考えるポタジェの良さでございます。

冒頭にも申しました通り、私の一意見ですので「他にもあるよ!」といった意見をぜひ聞かせて下さると私も勉強になりますし競馬トークがより一層盛り上がると思います。

今回の内容を馬券購入に活かして頂いたり競馬の見方を広げていく事に活かして頂くと投稿者冥利に尽きる思いでございます。
何らかの形で皆様のお役に立てる事が私としては一番嬉しく思うので、烏滸がましくもぜひ「いいね」や「コメント」を頂けると大変励みになります!


最後までお読み頂きありがとうございました🙇‍♂️




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