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この馬のココが良い! 【ベルクレスタ編】


皆様こんにちは。
タイガーマスクGです。

「この馬のココが良い!」と題し、今回は今週のオークスに出走予定である【ベルクレスタ】の良さについて書き綴って参ります。


私自身の主観が大半を占めると思いますが、あくまでも一意見として読んで頂きつつ「こういう良いところもあるよ!」といった意見も沢山下さると幸いです。宜しくお願い致しますm(__)m






ベルクレスタは現在6戦1勝(2022年5月21日時点)の成績。半姉にG1馬のアドマイヤリードがいる血統で、姉の果たせなかったクラシック制覇を目指すべく今週末の大一番に挑みます。

私が考えるこの馬の一番の良さは操縦性の高さ

まずこの馬のお話をする前に、私が競馬において大切にしている持論を。
世代限定戦は特に操縦性の高さがとても重要であると考えており、レース経験の少ない若駒は人間で言えば幼い子供のようなもので言う事を聞かない自我の強い馬が多く、そんな中で若駒のうちから操縦性に優れている馬は乗り手に従順で悪さをしないタイプであり必然的に他馬よりも優秀である事が言えます。

これをふまえた上で、この馬の操縦性の高さを感じたのは2戦目の未勝利戦。直線馬群を縫うように抜け出して後続を3馬身半突き放す圧巻の競馬を披露し、馬群に入っても全く怯む様子がなく2歳牝馬とは思えぬ精神力と競馬センスを感じました。
続くアルテミスSでも好位からいい伸びを見せ、勝ち馬(サークルオブライフ)の切れ味にこそ屈したものの内容としては文句の付けようがなく、改めて世代屈指の操縦性を持っている事が分かりました。


その後の3戦は後方からの競馬が続いており持ち前の操縦性が鳴りを潜めている印象を受けますが、これには阪神JFの内容が影響していると私は考えています。

同レース発馬後、左へバランスを崩して後方からの競馬を余儀なくされ、道中は前に壁を作れず引っかかってしまい終始チグハグな競馬で6着と敗戦。
この内容から次戦のクイーンCではスタートから出していく事ができず折り合いに専念する形となり、その結果気づいたら4コーナーでは最後方という絶望的な位置まで下がってしまい敗戦。それでも最速の上がりで3着まで追い込んだ事から桜花賞ではもう一度後方待機策を選択し一発を狙ったのだと、一連の後方追走になった経緯を推測しています。

これらの内容から折り合い面に多少の不安があるようにも思えるかもしれませんが、ここ2戦で折り合いに専念したことが個人的にはとても大きいと考えています。
特に前走の桜花賞では折り合いに苦労する様子が一切見受けられず、ここ数戦足枷となっていた課題はしっかり克服できたと捉えて差し支えないでしょう。

これならば距離が延びるオークスでは今までよりもいい位置に付け、操縦性の高さを活かした競馬ができるのではないでしょうか。
寧ろ、前走の後方待機策はオークスを見据えた試走だったのでは、とさえ思えてしまうほど今回への布石になる内容であったと個人的に捉えています。
全てはこのオークスのため、死力を尽くしたベルクレスタの走りを楽しみに見守りたいと思います。





以上が、私の考えるベルクレスタの良さでございます。

冒頭にも申しました通り、私の一意見ですので「他にもあるよ!」といった意見をぜひ聞かせて下さると私も勉強になりますし競馬トークがより一層盛り上がると思います。

今回の内容を馬券購入に活かして頂いたり競馬の見方を広げていく事に活かして頂くと投稿者冥利に尽きる思いでございます。
何らかの形で皆様のお役に立てる事が私としては一番嬉しく思うので、烏滸がましくもぜひ「いいね」や「コメント」を頂けると大変励みになります!


最後までお読み頂きありがとうございました🙇‍♂️




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