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それでいいのかバレンタイン

「ねー、お返しあげるからチョコちょうだいね」事前にこう言ってきた男の子がいたそう。素直に気持ちを伝えることができる男の子がいるなんて。この子の素直さを私は羨ましいとも思った。こう言われた娘「そう言われたから仕方ないかなあ、と思って」「チョコあげようと思う」もじもじ嬉しそうに言っている!

この男の子、好きな女の子がころころ変わる。しかも好きな女の子のランキングまである。私はそれに衝撃を受けた。娘のことが当初一番だった。なのに、今や4番らしい。なんじゃそりゃ。『そんなんでちょうだいなんて!あんたなにさまなわけ!』と娘から聞いてイラッとした私。でもそれは私の思いでしかない。夫に大いなる共感を求め相談すると「そこは娘の思いを尊重するべきでしょ」と意外な答え。だけど、その通り。私の思い通りにしてはいけない。

娘はそんなはちゃめちゃな男の子が好きなのだろうか。やっぱりため息が出てしまう。が、クッキーを娘とせっせと焼いた。やっぱり娘は嬉しそうにその男の子の分をラッピングした。

小1女子のバレンタイン。
男の子よ、小1だからまあ許すよ。
私はそういう、人の気持ちをもてあそぶ感じ(もてあそんでいるつもりはないだろうけど)やっぱり私は...…。

さあ、無事に男の子に渡せるのか。
どうなるのかな。

★バレンタインに作ったのは山本ゆりさんのブログより。バレンタインレシピが泣きたくなるほど簡単だった。ポリ袋で作るサブレを娘と、タッパーでレンジでチンするブラウニーはあまりの簡単さに驚きながら私だけで楽しく作った。ブログもにやにやしながら読んだ。山本ゆりさん、ありがとうございます。