幸せに人生を送るには...
昨日のお昼、たまたまつけていたテレビ。
当初、ふーんとながめていた。
が、…とても気になる。
バートランド・ラッセルさんという方の『幸福論』を一ノ瀬さんは紹介されていた。昨日見聞きしてからとても気になって、再度一ノ瀬さんの話をNHKプラスで聞いてメモする。放送では、自分のこだわりを手放し、新たな関心に目を輝かせる子どもの姿を映し出されていた。
「私」っていうこだわり、かあ。
息子を見ていると、ものすごいこだわりを感じる。そのことで不自由になっているように見えてしまう。この前、うちに遊びに来た友だちが「ポケカ(カードゲーム)おもしろいから一緒にやろう」って誘っていた。「ぼくはいい」と頑なにひとりスイッチの画面を見続ける息子。カードゲームのチームは盛り上がっている。試しにやってみればいいのに、なんて私は思ってしまう。
息子のことは言えなくて。私もそんな面があるのだろう。気づかぬうちに、こだわりにとらわれているかのような。まるでせまい部屋にこもっているかのような時がある。考えても仕方のないことを考えて、せまくてくらい世界に迷い込む時が。ある。
でもそんな時に、外にエイっ!て目を向けると晴れ晴れした気持ちになる。散歩だってそうだ。あー、せまい世界にいたと気づかされる。世界は広いんだった。難解そうな予感が勝手にして、読めるか分からないがバートランド・ラッセル『幸福論』を図書館にリクエストしておこう。