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赤い日記帳

2019年12月14日から書き始めた日記帳がある。暮しの手帖、オンラインショップで買ったもので五年分の日記が書ける。が、2022年10月20日まで書いてとまっている。
毎日、毎日書くことはできなくて。まとめて書いていた。その時間も気持ちが整う気がして好きだった。けれど、どんどんまとめ書きするようになって、ついにはめんどくさいと思うように。今年になり捨ててしまおうと思っていた。

久しぶりに今ページを開いている。ちょっと探している言葉があるのだ。全ページ三回確認しているけれど、まだ見つからない。その三回の中で、読み返すことの良さを感じている。私は読み返すことが好きではないと思っていた。いろんな感情を思い出すことで、いやになりそうだから。でも笑っちゃうのとか、うっ…とくるのとかいろいろ書いてて。意外とおもしろいかも。本日、2月9日に何を書いていたかご紹介(一年四行分)。

2020年2月9日
『デジタル・ミニマリスト』との出会い。
革命とも言える気がする。
私の中にめばえよ哲学!
あの人の本、難解部分もあるけどすっごくいい!!!

→デジタルとの付き合いは私のテーマ。
読んだ直後は調子いいんだよな。

2021年2月9日
自分に優しくしよう。
せめてね。
感謝しよう。
こんな気分の時は大人しく…

→こんな書きっぷりの日が
どうしてもちょいちょい出てくる。

2022年2月9日
13:52
鳥がないてる。
〈イボ、消えてくれてありがとう〉

→今日は強風で鳥は鳴いてない。
親指にあるイボよ、消えてくれ
の願望を書いたのだな。

せっかくだから今日の今をこの下に書いておこうと思う。また始めてみるか。

さて、探していた言葉。
再びページをめくりめくり見つかった。

2020年9月26日
「スマホというものは、退屈だったり、ちょっと現実逃避をしたかったり、なぜかイライラしたときにさわるもの」
『おとなのまんなか』(松浦弥太郎 著)
羽田圭介さんの解説より。

→この羽田さんの言葉を時々頭に置いておきたくなる。
スマホとの付き合い方はこれからも私のテーマだ。