2022.12.11 今週のシナリオ
先週、忙しくて反省とシナリオ記載できなかった。そんなわけで、今週のシナリオ作成から再開始する。
今週は、今年最後のFOMCイベントがある。この発表前後で、トレンドが変わる可能性があるため、FOMCイベント前まで、今のチャートの続きとして検討しておく。FOMCイベント結果によって、トレンド転換があったり、今のトレンド継続があったり、、、それは結果次第で、どちらにも対応するよう構えておきたい。
1)ドルストレート系
【EURUSD】
https://www.tradingview.com/x/b0pg8ScN/
上昇の勢いが止まってきており、先週末Wトップ気味。ただし、まだ上昇トレンドラインは下抜けていない。来週前半にトレードできそうなチャートではない。様子見。
【GBPUSD】
https://www.tradingview.com/x/2Nf95NgV/
EURUSD同様ウェッジ気味の上昇。でも、EURUSDよりは、上昇の勢いがあるように見える。
欧州ドルストレートでトレードするなら、こちら、1時間足レベルでトレードするのがよい気がする。押し目からの買いを狙うイメージ。
【AUDUSD】
https://www.tradingview.com/x/Kzm3V0vD/
後述するGBPAUDをみると、下落基調なので、ドルストレートで上昇を狙うなら、AUDUSDが一番よい気がする。でもこちらもウェッジ状態なので、大きくは狙えそうにない。週の前半、1時間足レベルで上昇を狙う。FOMC発表で、一旦下落する気もする。
【NZDUSD】
https://www.tradingview.com/x/z1FdCLbm/
NZDUSDも同様。こちらはWトップを形成しそうにも見える。あともうちょっと上に日足レベルのレジサポがあるので、ここいらで折り返しなのかもしれない。
ドルストレート全般、週の前半もトレードは難しいかもしれない。
2)クロス円系
【USDJPY】
https://www.tradingview.com/x/tqCwngD8/
先週初めの安値は、月足レベルのレジサポライン。ここまでWボトムするのか、あともうちょっと下の日足レジサポまで下落するのか、、と思っていたけれど、なかなか下落しない。
でも、こちらもまだ下落トレンドラインは上抜けていないので、目線は下落。
しかし、今のように、フラッグ気味の下落だと、トレードするのは難しい。
一応、4時間や1時間チャートでみた下落トレンドラインは、先週完成したが、果たして継続下落するのかどうか、ちょっと疑問あり。ドルストレートと逆相関なので、AUDUSDやGBPUSDを見ながら、クロス円の指標として考えたい。
【EURJPY】
https://www.tradingview.com/x/tzCURRjA/
4時間下落トレンド継続中なので、目線は下、だけど、他のクロス円を見ると、GBPJPYは上昇トレンド形成、AUDJPYも微妙。。というので、判断が難しい。
一旦は下落すると思うのだけれど、、、EURUSDの上昇圧力はあまりなさそうなので、あとはUSDJPYが上昇しそうかどうか、というのを見ながらかも知れない。
トレードしづらい。
【GBPJPY】
https://www.tradingview.com/x/vq39x3Vj/
高値切下げラインを上抜け、一応上昇トレンドも形成しているので、目線は上昇で、次の高値までは狙っていい気がするのだけれど、いかんせん、他のクロス円はまだ下落目線。
なんとも難しい。1時間チャートレベルで上昇を狙いたい。
【AUDJPY】
https://www.tradingview.com/x/9MFwB2ST/
上昇トレンドは形成しているものの、まだ高値切下げラインを上抜けていない、三角持ち合い状態。なんともトレードしづらい。
GBPAUDをみると、GBP<AUDに見えるのにもかかわらず、GBPJPYとAUDJPYを比較すると、GBPJPYのほうが上昇トレンド形成、高値切下げライン上抜けと条件がよいように見える。
高値切下げラインを上抜けるまでは様子見したい。
3)その他
【EURAUD】
https://www.tradingview.com/x/orkhmLh4/
ここ1ヶ月以上、ヨコヨコ状態のEURAUD。この上下をどちらかに抜けそうになるまでは、ヨコヨコ継続とみたほうがよい。
ただ短期でみると、今週前半はEUR<AUDでもう少し下落してレンジ下限に迫ってくるはず。この情報を頼りに、ドルストレートのトレードを検討したい。
【GBPAUD】
https://www.tradingview.com/x/nNhq0bY4/
EURAUDよりは、大きい幅のヨコヨコっぽい波になっているGBPAUD。つまり、これまで全般的にはEUR<GBPだったと考えられる。
しかし、先週は、じわじわと下落、つまりGBP<AUDとなっており、今週前半もまだ続くと考えられる。
1時間チャートレベルで、GBPAUDの売り、を検討し、これとAUDUSDの買いとどちらが有利か見極めながらトレードを組み立てたい。
【Gold】
https://www.tradingview.com/x/dhVfKqvw/
11月のBOE金利発表から急上昇してきて、ここ数週間は緩やかな上昇。上には、今年1年間の高安の半値50%位置がある。
今年中にここまで戻り上昇する、と思っていたけれど、今のところ、あまり勢いを感じられない。これだとどこかでもう一度日足レジサポラインくらいまで下落してから、でないと上昇しないようにも見える。
今週前半のドルストレートの動きに注目し、もし、前半に下落するようなら、FOMC金利発表後に、再度上昇にてんじるかもしれない。
今は、1時間や15分の短期で考えないと、緩やかな上昇過ぎて、なんとも難しい。
下図、SP500を見ると、今週前半は下落になるかも知れず、そうだとすると、Goldも上昇は難しい気がする。短期チャートでもボラティリティが大きいだけに、Goldは気をつけたい。
【SP500】
https://www.tradingview.com/x/adGISQJH/
まだ日足レジスタンスを下抜けてないので、様子見が必要だが、下落基調の3尊を形成してきていると思われる。日足レジサポラインを下抜けると、Wトップ、トリプルトップ状態であり、たーgetットは、下のオレンジライン。
とすると、相関性が高めのドルストレート全般も下落基調になる可能性が高く、来週月曜日はよく見極める必要がある。
全体でみると、ドル円の動き、SP500の動き、AUDUSDの動き、Goldの動きを見ながら、来週~水曜日までは1時間足レベルのトレードを検討する。
月曜日、下落に向かうなら、一旦の下落目線のトレード。ただし、水曜日夜までに決着する。FOMC金利発表後、再度考えることにする。
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