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【新型肺炎】ウィルスはL型、S型、2種類があることが判明 武漢、欧州はL型が蔓延、日本は…

今回紹介するのは、緩和ケアちゃんねる・かんわいんちょーさんの動画です。
Yahooニュースなどでも専門家として、コメントなどされている医師の方です。一方で、岩田医師の告発などに対しても、正しい主張は支持する骨のある方なので、参考になる動画だと思います。

動画の前に、補足できる記事を見ていきます。

「中国の研究チームが6日、新型コロナウイルスにS型とL型の2タイプがあることが分かったと発表」
「S型は全体の30%を、それが変異したL型が全体の約70%を占めるといい、後者は武漢での流行期に多く確認された」
「いずれにしろ人間に免疫を作らせる力は弱く、麻疹のように一度かかったら一生かからないという病気ではない」

新型コロナウイルスに「S型」「L型」の2タイプ? 「人間界に広く定着していくのではないか」

「『L型』『S型』ふたつの型があり、『L型』の方が感染力が強い」
「S型の方が古いタイプ、動物から来た形に近い。そこからおそらく進化したのがL型で、こちらの方が感染力が強いということもわかっています」

新型コロナ わかった特徴は 2つの型存在 再感染の不安 期待がかかる薬と治療法

動画の内容

新型肺炎には最低でも2種類、L型、S型があることがわかってきています。
遺伝子・ウィルスの知識は持ち合わせていないので、詳細はかけませんが・・・

新型コロナウィルスのゲノムRNAは、約3万塩基ある
8782番目、28144番目に違いがある。
28144番目の塩基がC=S型
28144番目の塩基がT=L型
S型はセリンをコード
L型はロイシンをコード

S型はコウモリで見つかった元のウィルスに近い。風邪症状など軽症で済むとされる。仮説として、実は以前から存在していたが風邪ですまされ、認識されていなかっただけかもしれない。
L型は変異が起きたウィルスの可能性
L型は軽症化と重症化の2面性があり、現在問題になっているもの


武漢はL型が96,3%。その他の中国ではL型が61,6%。
日本も中国と同様に約6割がL型
欧州はほとんどがL型
アメリカ、韓国はS型が優位

安直な結論は慎むべきで、仮説ではあるが…
武漢の致命率が高いこと、日本では驚くほど軽症な場合もある。
軽症なものはS型の可能性が推測される。

PCR検査ではS型、L型の判断はできない。
L型だから重症化するわけではない。

この動画では髄膜炎についても語られていますが、それは割愛させていただきます。

なぜ武漢であれほど深刻になり、亡くなっている人が多いのか、疑問に思っていました。
また、欧州、とりわけイタリアでもなくなる人が多く、武漢のように深刻化しています。
一方、韓国などは感染者に比べ、亡くなっている人がかなり少ないです。

こういった点がL型、S型という観点では説明がつくのは確かです。
無論、かんわいんちょーさんがおっしゃるようにあくまでも現時点では仮説であります。
時間がたつと色々わかってくること、変化することも出てくるでしょう。
しかし、新型コロナウィルスは複数あるというのは確かなようです。



歴史は戦国時代、三国志、太平洋戦争に興味があり、今は現代の政治の在り方に疑問を持ちます。サポートいただいた場合は、本などを購入して、少しでも有用な何かをお伝えできるよう努めたいと思います。ご支援よろしくお願いいたします。