ナンピンマーチン型EAの本質を学ぼう

ナンピンマーチン型のEAはエントリーポイントの違いやナンピン幅、マーチンゲールの倍率などによって性能が異なります。

そこの違いによって、利確ポイントが変わってきて、利益額、もしくは、ロスカが発生します。

しかし、ほとんどの人はEA運用の本質をわかっていません。

EA運用のキモは、資金管理

つまり、どれくらい自分が使っているEAが耐えられるか?そのためには、どれくらいの資金が必要なのかを理解している人はほとんどいえません。

少し、EAをかじったことがある人のアドバイスは推奨より少し多く入れて、運用しよう。といったアドバイスが散見されますが、下記の表を理解してアドバイスしているか疑問です。


上記がアルクのナンピンマーチンのドローダウンです。
視覚的に積めば積むほど、ドローダウンが一気に上がるのを感覚的にご理解いただけますでしょうか?


証拠金60万円でアルクEAは30ドル幅までは耐えられる設計にしています。

そこから、たったの8ドル耐えるために、3倍の資金を準備しないといけません。であれば、1日のボラティリティの低い日にしっかりと稼ぎ、ボラティリティの大きい日、つまり、指標を中心に避ける日を避けていけばリスクを下げられます。

まとめ


自分のEAはどれくらいの耐え幅があるかどうかを把握する

つまり、どれくらいの耐え幅があるか

  1. 自分のEAはどれくらいの耐え幅があるかどうか

  2. どれくらいその日がドル幅が動きそうか

この2点を重視し、どれくらい余剰の準備金を用意しているかどうかはあまり重要視していません。


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