ザポリージャ原発の件。

 上記6基の原子炉稼働は既に停止していると、私、理解しております。この部分、一番重要なところです。稼働していて、冷却水供給遮断状態が発生、または直接攻撃を受けたら大変な事になります。

 また、原子炉建屋内から、安全区域(完全完璧な冷却設備のある)への使用済核燃料の移設は完了していないと、想定した場合、上記核燃料の冷却について、間断なく、冷却水の供給が必要になります。そもそも、自律性の高い安全区域の設備が、無いのかもしれません。

 上記原発による、発電が行われていない現状では、外部からの電力供給が常に必要です。この外部電源の供給が断たれた場合、冷却水の供給に必要な電力を失い、ポンピングできず、最悪、深刻な結果をもたらすものと考えます。つまり、建屋内が、ベントできず、建屋内温度が上昇、熱分解で水素が発生、引火して爆発、建屋が吹き飛び、放射性物質が放出、拡散され、自国内のみならず、周辺国へも多大なる被害をもたらします。

 もう一つ、この様な状況下で、何者かが、直接原子炉を攻撃、崩壊させる。この場合、直接、放射性物質が放出、拡散され、上記の冷却水遮断時とは比較にならない大惨事となります。

 上記、どちらかが、発生致しましても、誰も得することはございません。大惨事はどうしても避けなければいけません。ですので、双方、一時停戦交渉のテーブルに着くべきですし、そうして下さい。一刻の猶予もございません。
 
 そして、緊急対応ですが、原子炉への直接攻撃の場合は、なす術もございません。冷却水供給遮断時の緊急対応ですね。準備しておかなければいけないのは。無人ポンプ車を100両程度、予め用意して、待機させておくことです。その内の半分の50両程度は、超微粒子のドライアイスを放出できる機能を持たせることです。遠くまで飛ばせる様に。水素爆発による類焼で、燃えている可燃物の消化に役立つことでしょう。何せ、CO2の塊ですから。

 上記ポンプ車の準備につきましても当事国以外の国々で、軍事組織を編成、対応させることです。当事国双方とも、その余裕はないでしょう。本当は「国連軍」としたいところですが、その国連が機能していないので、この有様です。

 今回は、以上でございます。今後とも、何卒、よろしくお願い申し上げます。https://scqr0811.space/ こちらのサイトにも是非、遊びに来て下さい。よろしくお願いいたします。


 

 

 

 

 

 

 

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