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目指すは無税国家。デフレ退治は、インフレ退治より簡単です。

 日本国内に置きましては、紙幣の発行権は日銀、
硬貨の発行権は政府にあると、私、認識しております。

 なかなか、デフレから脱却できない、日本経済を、
インフレ方向へ持っていくため、私、以下の提案を致します。ある程度のお金を、国民全員へ分配すれば良いのです。継続して。

①政府は、国民一人あたりに対して年間200万円を分配する。原資は、硬貨の発行権。該当原資分をまともに鋳造したら、コストが巨額になるので、あくまでもコンピューター上の発行、管理とする。

②上記金額、日銀で負担しても良いのだが、株式公開、つまり上場している組織体で、裏付けの無い、日銀券の発行は、株主代表訴訟にも発展しかねないので、見合わせる。なので、後々の事を考慮して、日銀は、株式非公開、つまり未上場組織とするべく、今から準備する。

③政府、地方自治体は、増税しない、減税する。こすっからい役人どもは、この期に増税をたくらむだろうが、全国民でこれを阻止する。治りかけの病人に重労働を強いる様なものなので。一般国民のためにならない無駄な公的機関は役人ごと、どんどん潰していく。

 以上の、措置実施年から3年めで、日本の名目物価上昇率は、ようやく5%を超えると考えます。

 つまり、3年めから年平均5%、そこから10年間で、50%。ここからはデノミを実施すれば、よろしいかと考えます。

 インフレ経済は、成長する未来がありますが、デフレ経済は、縮小均衡の未来しかありません。

 人口減少国は、どうしても、デフレ経済化に陥りやすいのですが、それを看過すれば、国が滅びてしまいます。

 国民一人あたり年間200万円を分配、最低10年間は、これを継続する。これでようやく、日本もデフレから脱却できます。

                  以上です。

 

 



 

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