自己流、「かつおの刺し身」のおいしい、いただき方。

 今年はどうでしょう、例年と比べて、かつおの刺し身の値段が安いかなと私、感じています。少なくとも当地で、ではですが。

 たたきもよろしいですが、そのまま、単純に刺し身でいただいても、おいしいです。しかしながら、活きが良ければ良いほど、血の味が全面に出ませんでしょうか。少しくどいなと感じる時がございます。

 その様な際に、かつおの刺身の味をすっきりさせ、血の味を感じさせなくさせる調理法がございます。果たして調理と言えるのかどうか、私が過去に考案したものです。

 ①かつおの刺身を求める。柵で購入した場合は、あらかじめ、刺し身にする(当然ですわね)

 ②広皿にきれいに盛り付ける。トレイから刺し身をご移動いただきます。ふぐ刺しを盛り付けるイメージで、広皿に貼り付ける様に、盛り付けて下さい。

 ③しょうが一袋(市販の小袋タイプですね。国産物でお願いします。香りが違います)を全てすりおろし、上記②の上からまんべんなくふりかける。

 ④上記③にラップをかけて、3時間、冷蔵庫内で寝かす。

 ⑤上記④を3時間寝かした後、上面トッピングのしょうがのすりおろしを、箸で除けつつ、いただきます。

 申すまでも無いのですが、必ず、上記かつおの刺身は、お求めになった当日中にお召し上がりください。日持ちしませんので。特にかつおの刺身は。

 かつおの刺し身の表面が、赤から、白へと変化しています。いただきますと、完全に血の味が抜けています。味もすっきりしています。

 コツはですね、しょうがをケチらない。かつおの刺身の上面が埋まるくらい、刺し身が見えないくらいに埋め立てていただきます。ですので、刺し身の量が多い場合は、しょうが2袋をお求めになられるとよろしいでしょう。

 別にしょうがは余っても、他の料理にどんどん使えますので(特にこの蒸し蒸しする時期は薬味として重宝します)多めに常にお求めになられてはいかがでしょうか。

 もしも、かつおの刺身が残ってしまった場合、上記広皿に溜まったしょうが汁を別容器に移し、醤油を適用量入れ、残りのかつおの刺身を放り込みます。

 そして、翌日の、朝ごはんのおかずとして、フライパンでまんべんなく焼いて、お召し上がりください。すっきりした、かつ、味の濃い焼き魚が楽しめます。「漬けで刺し身」と言った向きもお在りでしょうが、かつおの刺し身は日持ちがしませんので、よろしくございません。必ず、丁寧に焼いて下さい。

 上記2品、もちろんですが、しょうがの強烈な味、匂いがちょっとという方にはおすすめいたしません。私の様な、しょうが好きの方におすすめの調理法でございます。

 是非、お試し下さいます様、お願い申し上げます。
 
 今回は、以上でございます。今後とも、よろしくお願い申し上げます。
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よろしくお願い致します。

  

 

 

 

 

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