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667人/9458件、自棄ひき、『武漢日記』長風呂の危険~374日目

 都内新規感染667人/9458件、65歳以上69人。宣言解除後2番目の多さ。都基準重症者43人(前日比6人増)。※追加 死亡8人(累計1836人)
 「まん延防止」を埼玉、千葉、神奈川、愛知4県に適用へ。
 ※追加 大阪府で過去最多1209人感染、4日連続1000人超

 明日、日米首脳会談(訪米した菅氏とバイデン氏で初)。

 熊本地震、2度目の震度7から5年。

音によりnote日記がきちんと書けない苛立ちの要因

 最近、このnote日記が、音に対するネガティブ書き込みに占領され、きちんと書けていない反省。推敲もせずに、ぽーんとアップしている日も多い。苛立っている。その要因は、音自体にもあるが、その音がとりわけうるさい時間帯が、note日記を書き込む時間帯とかぶっていることにある。

(以下、どうでもいい長い考察)

 本来、日記やブログなどは、脳みその回転がいい朝から午前中までに書いた方がいいらしい。そういう人も多いだろう。しかし。

 このnoteは、東京都などに一回目の緊急事態宣言が出された昨年4月8日に始まり、当初は日本全国の感染者数がそろうのを待っていたが、それにはかなり時間がかかり、各報道機関が各都道府県の発表数字(発表時間はバラバラ)を独自に集計し、〇時時点と言って発表することがわかった。
 このため、ある日から、毎日午後3時過ぎに発表される都内の新規感染者を書き込むことに変えた、この発表時間はほぼ毎日確定している(と言っても、午前中に区市町村から来るファクスの集計らしいので、実際には前日の数字だが)。死亡者があれば午後8時くらいまで発表されるので、追加で書き込むこともある。
 従って、note日記もその午後3時以降、日付が変わるまでの間にアップすることを目指している(今のところ、100数日間連続アップ)。なので、内容を書き込む作業も、午後3時以降、日付変わる前余裕を持って午後10時くらいまでに(午後10時を過ぎると焦る)、となり、夜に用事がなければ、死亡者も出てくる午後7時半過ぎから午後9時過ぎくらいが、書き込み・推敲のメーン時間帯となる。
 そもそも、日中に活動していれば、夜は自分を振り返る重要な時間だ。

 で、音が特にうるさい時間帯は、毎日毎日その夜時間帯ずばりなので(朝からうるさい日もある、こう書くと何の音か想像がつく人も多いだろうし、中にはこちらが我慢しろと強いる人もいようが、今日はまだ書かないでおく。対策をすれば多少軽減できる音なのだ、それを怠っている。自衛では限りがある)、さあnoteを書こう、と意気込む前に叩きのめされるか、書き始めて興が乗り始めたころに、横からジャブを食らうのである。揺れるのである。 脳みそが一気にやる気をなくし、むくれる。怒り⇒敵意、は事件の前兆だ。本に書いてあった。

 音源と思われる家は訪問済みだが、認めない。厄介かもしれない、と専門家に言われている。一方「相手のことも考えろ、お互い様」という輩も少なからずいて、自分の心身が八つ裂き状態。

 自分の人生を謳歌して、他人の人生を壊す輩は許さない。

笑えない時のプチひきこもり

 プチひきこもりは会社員時代の週末に何度もしていたが、昨日はいい天気というのに、出かける予定もあったのに、ぶちしてひきこもった。今朝もやることがあったのに、ひきこもった。自棄だ。仕方ないので、午前中からnoteを書いている。
 自棄になること自体は、決して悪いことではない。きつい状況にあるのに(そんなのたいしたことないと他人が思うのは別にして)無理して「いい人。」のふりをするのはもっと自分を追い詰める無理して笑うと、かえって、自分の中の大事な部分が壊れていく
 時々自棄になってストレスを発散する。その手法は心得ている。一番お手軽だったカラオケが、コロナで困難になってしまった(ヒトからでも自分は怖い、怖いのに無理して行くことはできない)のが痛い。旅行も重要な手段だったのに。。

 こんな時、保護すべき家族でもいれば、無理して笑っているんだろうな、自分。子どもとか、介護の必要な人とか。
 親の大変さはそれでも共有・共感してくれる人(親経験者)が世の中に多いと思うが、介護者の大変さはそれほどでもないだろう、認知症や病気・障害による症状やその時期の長短で苦労が全く異なるようだし。
 子どもの場合は、何らかの障害を抱えていなければ、おおかた想像の範囲と時期で成長し、それを見守る喜びもある「はず」。ただし、「親だから子どもに愛情を注いで当たり前」という考えを受け入れられる人とそうでない人がいるので、その辺も難しいが。子どもに愛情を注ぐあまり、周囲への迷惑を省みない人も少なくないようだ、そして自覚していない。
 特に、子どもの面倒見て、夫(妻パターンもあり)の面倒見て、実父母のみならず義父母の面倒まで見る人の人生は自分には全く想像できないが、実際にこれまでもたくさんいたのだろうし、今も多くいるのだろう。そして、無理して笑っていたのだろうか。森喜朗さんに聞いてみたい

 そして、太る。これはあまりよくない。ストレスで痩せる人と太る人がいるが、自分は後者で、太った醜い身体を見て、また落ち込むのだ。悪循環。

再び外出自粛要請強まり、したくもないひきこもりへ

 会社員時代のプチひきこもりは、それでも月曜なり火曜なりが来れば重たい身体を引きずって通勤することがわかっている、つまり、最初から期限が定まったプチひきこもりだった。
 しかし、プーの今は、用事があってもキャンセル可能なものがほとんどなので、本格的にひきこもろうと思えば、結構長くひきこもれる。加えて、小池都知事が「買い物は3日に1回」と言い始めて、再び1年前の外出自粛推奨モードではないか。
 したくないのだ、こんなうるさい環境でひきこもりは。

 そうか、ベランダから叫ぶか!!!(……脳みそはまだ大丈夫、なはず)、以前、ヨーロッパで午後8時に医療従事者への感謝をみんな叫んでいたところがあったではないか!(自棄)。まだしない(だろう)けど。

方方『武漢日記 封鎖下60日の魂の記録』読み始める

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 音は家のどこにいても追いかけてくる。
 それでも多少遠い風呂場(自分の家の構造的に)で、方方『武漢日記 封鎖下60日の魂の記録』(河出書房新社)をようやく読み始める。プーなので最近は本をホイホイ買うことも減り、図書館利用が多いが、これは発売されてまもなく買ったが放置していた(と言っても奥付見たら買ったのは2刷だった。初版2020年9月。2冊同10月)。

 60日、が長く、その時は感じたが、いや、封鎖なので、60日は長いが、しかし、コロナ禍での忍耐が1年以上続く今は、その60日が短く感じたりもする。いや、日本は封鎖されていないのだが、感覚の話。

 新型コロナウイルスの発生地と目される、中国・武漢(ウーハン)在住の女性作家が、都市封鎖の二日後の1月25日から3月24日まで60日間、ブログに投稿を続けた(封鎖解除は4月8日)、その翻訳書籍。政権などによるブログへの攻撃に対しても戦った。
 毎日書く文章は長いが、内容はまとまっていて、読みやすい。さすが作家だ。書く前に、脳みその中である程度思考がまとまっており、パソコンに打ち込みながら、同時に推敲作業もある程度進めているのであろう(書籍化した時に修正はあったろうが)。これまで文章を書く中で、他人の推敲や校閲、批判を多く受け、対処してきた経験がものを言っている。
 にしても、毎日これだけ書くには時間がないとできない作業と思ったら、小説を書く作業を中断して日記を毎日投稿していたらしい、となると、「仕事」だったのだ。ならば、毎日それなりの成果は挙げられよう。
 にしても、多くの人の目に触れるブログで、かつ、日本とは比べ物にならないくらい政府の監視の目のきつい中で、政府の責任追及をよく書いた、と思う(えらそーだな)。

 ところで、武漢は1000万人都市という。1400万人都市・東京より少ないが、東京23区の人口が968万人(2020年4月時点、都総務局)だから、その辺か。
 中国は人口13億人で、日本の10倍強なので、日本で言えば、100万人都市=仙台が封鎖されたくらいの感覚だったのか

 とりあえず、読み進めよう。「我々はSARSを経験している」と各所に出てくるところが、日本との違いを感じさせられる。

長風呂は死の危険

 長風呂すると眠くなり、死の危険があるらしい。昨日、『武漢日記』を風呂で読み始めたら眠くなって外に出たかったが、外は音がうるさいのでまだ風呂にいたら本当に寝落ちしそうになった。溺死の危険
 そうならないように気を付けるが、自分が、風呂場で倒れていたら、それは音のせいで避難したため、と、ここに書いておく。

 ということで、今日は、昨日からの一日半近くのひきこもりをなんとか脱し、午前11時ごろからよろよろと、午後3時の数字発表前に何とか書いたものだ。もう少し、今日一日の状況を盛り込んで夜書きたくとも、音が大きく邪魔をする。

 皆さまのご健康を。

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