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250人、岩手初の感染者、飲食人数と唾液の飛ぶ範囲を考える~112日目

 都内新規感染250人、21日連続で100人超。
 全国で一日あたりの新規感染、初の1000人超。
 唯一感染者ゼロだった岩手県で、感染が確認された。
 大阪、愛知の新規感染、過去最多。

 山形県の最上川が氾濫。
 「黒い雨」訴訟、84人全員被爆者と認める、広島地裁

 岩手県、もとい全国、もとい地球上の感染者の方々が責められませんよう。
 岩手の関係者が今まで頑張ってきたなあ、と感服する。

自分は感覚的にうなずける、飲み会4人以内

 昨日、大阪の吉村知事が「5人以上の飲み会は自粛を」と言ったが、知事という立場の人がその数字を言うべきか、数字が独り歩きしてかえって混乱を招かないか、の是非はさておき、まあ、普通に考えて、そうだよね、という気がする(だから、あえて知事が言わなくても、とも言えるような、でも、言ってもいいような)。

1.厚生労働省によると、クラスターは「特定の1カ所で5人以上の感染者が出たケース」らしい。

2.そもそも、10人だの20人だの、大宴会をやったとしても、「皆、注目~!」タイム以外は、だいたい、4人程度の小グループになってこしょこしょ話しているものだ。それが、4人、か、5人、か(あるいは6人、か)はやや微妙。それ以上になると、話が聞こえにくい。

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「聞いて、聞いて!」の対角線会話が……

 以下は、マスクやフェイスシールドを外して飲食する場合。店内の他のグループの客による影響は考えない。
 別に理系の人ではないので、勝手に妄想で考えてみる。
 ポイントは、口と口を結ぶ線、または、口とそこから飛ぶ唾液の飛沫が飲食物につく場合を、点や線や面や立体のいずれで捉えてみるか、各人の距離はどうか、各人が首を振る角度はどうかだろう。ここで理系の人なら、具体的にセンチとか出して計算するんだろうけど、今日は感覚で。
 図を描きたいな。描けるといいのに。後で描いたりして。

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1.1人(ひとり)。「孤独」と言いたい人には言わせておこう。
 「点」だ。

2.2人。口と口を結ぶと、2点を結ぶ太めの「線」となる。ただし、相手の唾液の飛沫が、自分の飲食物に飛んでくる可能性があり、その場合、上下に広がる長方形(あるいは正方形)の「面」となる。
 向かい合うのでなく、カウンターなどで並んで食べる方がいいか?(カウンターの状況にもよる? そこに店の人がいたら……)。
 お互いに相手の顔を見ながら、話をゆっくりちゃんと聞き、相手が話し終えたのを確認してから、おもむろ話し始められれば。。
 片方が延々と話す、大声でわーわー話す、はできれば避けたい。

3.3人。3人の口を結ぶと、三角形という「面」となる。ただし、相手の唾液の飛沫が、自分の飲食物に飛んでくる可能性があり、その場合、三角柱という「立体」となる。
 理想は、3人で順番にゆっくり話すこと。そうはうまくいかない。「(自分の話を)聞いて、聞いて!」と、声を張り上げ、唾液の飛沫が飛ぶ確率が高くなる。
 カウンターに3人並ぶのと、4人席に三角形で座るのと、どちらが危険か。
 カウンターにA、B、Cが並んで座った場合、AとCが話の主導権を握ろうと競争すると、Bの前や上を唾液の飛沫が飛び交う危険がある。
 4人席に向かい合って三角形で座り、お互いに顔をきちんと見ながら、話すタイミングをはかって順番に話すのがいいのかもしれない。この場合、3人はおそらくは二等辺三角形(内角の計は180度)の3隅に座るので、乱暴に180度を3で割って、ひとりあたりが通常首を振る角度は60度前後と思われるが、2人並んで座っている方の列が隣を向く場合など90度(直角)まで曲げることもありそう。

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4.4人。4人の口を結ぶと、長方形(まれに正方形)「面」となる。ただし、相手の唾液の飛沫が、自分の飲食物に飛んでくる可能性があり、その場合、四角柱という「立体」となる。
 カウンター席より、4人席で向かい合う方が、お互いの顔を見ながらタイミングをはかって話すにはベターな気がする。
 おそらくは長方形の4隅に4人が座る。首を振る角度は90度くらいまでで済む予定。対角線で向かい合う2人が一番遠く、遠いだけに声を張って唾液の飛沫を飛ばして話す危険が高い?。

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5.5人。6~8人席に5人で座る。
 多くの場合、一辺(長辺)に3人、向かい合うもう一辺(長辺)に2人となるだろう。
 その場合、3人並んだ方の真ん中に座った人が主に話し、残り4人が拝聴、の形だと、一番唾液の飛ぶ距離が短そう。ただ、この人の首を振る角度は真右、真左の人をそれぞれに見たとして最大180度になる可能性。
 真ん中の人以外がしゃべると、一番遠い人に向けて唾液の飛ぶ距離が長めとなる。対角線同士。あるいは、同じ辺で端っこの人同士が会話すると、唾液が飛びやすそう。
 (※2人と2人が4人席で互いに座って向かい合い、一人だけ短辺の「お誕生席」に座るパターンもある)

6.6人。6~8人席に6人で座る。
 多くの場合、一辺(長辺)に3人、向かい合うもう一辺(長辺)に3人。
 5人の場合に準じ、3人並んだ真ん中のひとりが話し、他の人が拝聴であれば、比較的穏便そう。そして、端っこの人同士で対角線で話したり、真ん中の人を追い越して向こう側の人と一所懸命話すと唾液の飛ぶ距離が長くなりそう。

 みたいな、てきとーな考えでした。

 皆様のご健康を。

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