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正しいか間違ってるかの奥にある「好きか嫌いか」

人間関係がこじれた時に、よく出くわすと感じるのが「正しいか、間違ってるか」という話で。
それについて「あなたは賛成か反対か」という意見というか同意を求められるケースもあり、人間関係に挟まれることもありますね。


「〇〇さんは私に対して返事をしない。もしくは返事が小さい。人を選ぶのは間違っていませんか?」
「~するのはよくないと思うんです。テリーさんはそう思いません?」


中にはそれはそうだというものもあるのですが、根底にあるのは正しいか、間違っているかよりも、根底に
「好きか、嫌いか」であることが多い。

これは人だけでなく、行為や言葉などの「好き嫌い」にも当てはまります。

「好きか嫌いか」を「正しいか間違っているか」に変換して、会話のボールを投げてくるパターンです。
しかも結構、変換が上手な時もあります。

これはSNSでも結構起こりえますね。

「私はそれは苦手でね…」
というIメッセージ(アイ・メッセージ:自分を主語にして発する言葉)よりも、

「あなたのそれ、間違ってません?おかしいと思う」
というYOUメッセージ(ユー・メッセージ:相手を主語にして発する言葉)のほうが責められているというか、受け止めにくい言葉であることも多くあります。

単なるロジカルなやり取りだけなんてできませんもんね。
私も完璧な人間ではありませんし、好き嫌いを正しいか間違ってるかの話に変換して使っていることがあり、その場合の多くは「自分の主張を押し通したい」「周囲も賛同してほしい」時に使ってそうです。


否定されて、後に響くような言葉かけは慎重にしていきたいですね。
自分が出す言葉にどんな感情が込められているか、自覚していきたいものです。

本日は以上です。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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