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自己紹介タイムの匂わせPRは勿体ない

また毒舌回です。
昨日は職能団体の合格祝賀会に参加してきました。
 
そこで疑問に思ってしまったことを書いてみます。
 
支部の代表、各委員会、参加者から自己紹介やPRの時間がありました。
 
何が起きたかというと、私以外の大半は悪質な訪問販売スタイルだったのです(笑)。
 
「大阪市のほうから来ました」
「障害者分野で働いてます」
「南河内で居宅しています」

 
みたいな感じです。
「大阪市のほうから来た」ということは「大阪市の職員ではない」と解釈できる、悪質商法で使われるふんわりした手口です。
 
具体的な事業所や会社名を言わないんですね。
 

「繋がりを大事にする」とか言ってる割にビックリしました。
 
種まく気全くない。
 
「興味があれば声かけてください」って誰が興味持つねん(笑)。
 
別に禁止されているわけではありません。



私は「▽市にある〇〇大学で教員をしています」と言ってから支部の話を始めました。
  
結果的に、
「今度、勤務先で学生の実習(社会福祉士ではない)受け入れる予定です。」
とか
「実はあなたの大学の付属病院で働いてました」
みたいに声をかけてくださる方がいて、業務に直結するような話を仕入れることができました。
 

演習の授業などで学生に自己紹介してもらう時に
「趣味『映画鑑賞』とか『スポーツ観戦』とかはやめてください。接点が生まれないです。映画のジャンルや最近見て良かった映画、スポーツも具体名を入れてね。そうじゃないと匂わせPRと呼びます。誰もあなたのことに関心持ってないので印象付けるという感覚を持ってね」
と指導してます。
今回は匂わせPRばかりでした。
 
 
なんか・・・勿体ないな。
とはいえ、私が正解ともいえないので、興味を持ってもらう、きっかけを作るための自己紹介って大切にしていきたいですね。
 

本日は以上です。
最後までご覧いただき、ありがとうございました☆

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