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社会調査士目指して通信教育へ

この10月から通信制の大学にて科目等履修生として入学しました。

目的は、「社会調査士」の資格を取るため。

社会調査士とは、

質的・量的社会調査に関する調査・分析能力を有するとともに、既存の調査についての問題点を的確に指摘し、その改善策等を提言できる能力があると認められる者に対して、一般社団法人 社会調査協会が与える資格である。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E8%AA%BF%E6%9F%BB%E5%A3%AB
より

取得しなければならない科目は以下の通り。

【 A 】 社会調査の基本的事項に関する科目
【 B 】 調査設計と実施方法に関する科目
【 C 】 基本的な資料とデータの分析に関する科目
【 D 】 社会調査に必要な統計学に関する科目
【 E 】 多変量解析の方法に関する科目
【 F 】 質的な調査と分析の方法に関する科目
【 G 】 社会調査を実際に経験し学習する科目
※【 E 】と【 F 】は、どちらかを選択。


【参照ページ】

社会調査の基礎知識のための資格という感じですが、私にはこの「調査のための基礎」を固めておく必要があります。

理由は二つ。

一つ目は、私自身が社会調査系の科目を担当する予定だからです。
あまり担当したくない科目なのかもしれません(笑)。
私自身も苦手な分野ですが、だからと言って担当することになったからには、学生に迷惑をかけられないだろうと思いました。

二つ目は、社会調査の基礎力を身に着けることで、理不尽な査読コメントにも的確に反論、修正するためです。

前に書いたことがありますが、研究方法論について90年代で知識が止まっている研究者もいまして、論文投稿したら、全く的外れなコメントをいただいたことがあります。

もちろん、波風立てないように柔らかい表現で返しますが、それを放置すると今後の若手研究者にも不利益になるかと感じています。
とはいえ、本で読んで身に着けた知識なので、実際の社会調査をバリバリとやっていらっしゃる先生方の講義を受けることで、自分の知識を定着させたいと思いました。

そして、せっかく勉強するなら、資格も取れたら良いなというミーハーさもミックスされています。

実際に取得するには、後期授業だけでなく、前期の授業も取らないといけないので、在籍料はかかるものの、お金かけた分を回収できるようにしっかりと学ぼうと考えています。

本日は以上です。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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