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相談を受ける力と同じくらい大切なこと

社会福祉士の養成課程では、相談援助のための技術を学びます。

制度や援助に関する理論などの座学はもちろんのこと、演習や実習などを通して学びます。

相談を受ける力を学ぶわけです。

これに加えて、
私は社会福祉士としての実務経験から感じたことを学生には伝えています。


それは、相談する力の大切さです。
まぁ社会福祉士に限らず、社会に出たら必要ですよね。

社会福祉士は連携していく、ネットワークを築く、色んな業務が相手を頼る、相談することから始めることが多いです。

これが苦手な方は、いきなり相手にケースを押し付けるような印象を持たせてしまい、「無茶振り」とか「丸投げ社会福祉士」みたいに揶揄されて関係機関と関係も悪化してしまいます。

私自身も相談ができず、抱え込んでしまってストレス満載って感じの時がありました。
クライエントと接していると、クライエントの相談する力に驚きます。
「自分はこんなに自分の悩み事を伝えることができるだろうか」と。
何から話していいかわからなくなるなと思いました。

あとは、「こんな相談したら馬鹿にされないだろうか」という自意識も邪魔になりますよね。

そういう意識はスティグマがある場合もですし、自分の立場があると考えてしまうところもあります。

みんなで相談する力について考えていきたいですね。

本日は以上です。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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