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あなたたちがお金を取らないから価値が下がる

毒舌記事、3回シリーズのラスト。

これは私が所属している職能団体に言い続けていることです。

自己研鑽をするために、社会福祉士は日々研修会等に参加しています。
私が所属している社会福祉士会も支部単位や会全体で企画をすることがあります。

ローカルな社会福祉士会では支部長も経験させていただき、今も研修を企画する側に回っています。

私が所属している支部ではマストにしていることがあります。
それは非会員からは参加費を徴収するということです。

当たり前じゃないかと思われたかもしれませんが、意外と会員も非会員も無料という研修が多いのです。

大阪社会福祉士会の研修一覧は以下の通り。


公益社団法人という性質上、府民にも還元できるような研修を打つのも大事なことですし、非会員にも入会に繋がるような縁を持てるにこしたことはない。
それで無料にしようと。


でも、それじゃあ会員って払い損じゃないですか。
非会員の分も支えているんですか??

関心がある研修単発で受けたら、良いというニーズなら、「入会したら損」になります。
大阪の場合は全国の会も同時入会で、年会費が1万6千円かかります。

自分たちで入会の価値を下げてどうする。

「オープンな会にしないといけない」という声もありますが、
無料ではなく「お金さえ払えば、誰でも参加できる」というオープンの形もあるわけです。

医療ソーシャルワーカーの協会はそのあたり、しっかりと価格で差別化を図られていますので、見習いたいと思っています。


お金をいただくことに抵抗がある人たちもいますが、仲間を守る、自分たちの価値を高めるような取り組みを考えていただきたいと思っています。


3回ほど、面倒くさいことを書きましたが、またブラックな部分も出すかもしれません。

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
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