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ふと思い出した原体験(何とかしたいという気持ち)

先日、ヤングケアラーの集まりに参加した時のこと。
 
決まりにより内容は一切話せませんが、参加者の過去の語りを聴いていて自分も思い出したことがあります。
 
 

曾祖母が認知症になってしまい、母に対して

「何も食べさせてくれへん!お前は鬼嫁や!」

とおお声で怒鳴なっていたことがありました。

ショックを受けた母が脱衣所でひっそりと泣いている。


まだ幼稚園児くらいだったと思いますが、母を可哀想だと思い、ただ放っておけない気持ちになりました。
何をすることもできないけど、この場から離れてはいけないような気持ち。

 
大切な人が苦しんでいる姿って本当に辛いものがあります。
自分の中で「安心してほしい」「大事な人の笑顔が見たい」という気持ちが強くなった原体験だと思います。
 
 
今まで考えもしなかったけれど、参加者の感情が込められた語りを聞くことで、広い意味でのケアの思い出が想起されたのかなと思います。
 

そう考えると、同じような境遇の人たちで語り合うことって(色んな意味で)相乗効果があるように思います。
 
良い時間を過ごすことができました。
 
本日は以上です。
 
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました☆

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