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やりたいことなんてなくてもいい #ちょっとした日記

わたしは昔から、やりたい仕事があったわけではなかった。
部活で音楽がやりたいとか、留学がしたいとか。学生時代はやりたいことはあったけど、「仕事」となるとわからなかった。

大学3年生から働いているけど、毎日楽しいし仕事はすき。ただ、それが「一生をかけてやりたい仕事か」と問われると、それはわからなかった。毎日楽しいからそれでもいっか、くらいに思っていた。

どうして仕事になるとやりたいことが見えなくなるのか。純粋に経験が足りないから、イメージが湧かないだけなんだと思う。わたしには「医者をやっている両親をみて自分も…」みたいな、将来の夢に繋がる強いストーリもないし。

でもこの1年で、色んなことが変わっていった。
去年の7月から複業を始め、今年の2月からはフリーランスとして7社ほどの会社さんと仕事をさせてもらっている。
こうやって色んな企業に関わり色んな人と働き色んな経験をすると、たくさんのことが見えてくる。
こんな人と働くと楽しいんだな、とか。こういう組織だと自分の存在価値を感じるな、とか。こういう仕事は向いているのかもしれない、とか。もちろん逆も。

複業やフリーランスを薦めるわけじゃないけど、楽しいことがわからなかったり、今の仕事や生活にもやもやすることがあれば、一歩外の世界に目を向けて、とにかく動いてみるのがいいのかもしれない。実際にわたしはこうやって、「もっとやりたいな」と思える領域が見えてきた。
でも究極、やりたいことなんてなくてもいいと思っている。毎日が楽しくて満足していれば、それでじゅうぶん。

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