45歳、今年の決断。
今年から、着物のお仕事を始めよう。和小物の作家活動もしていこう。そう決めました。今年46歳。けっこうなスロースタートですw
そして、自分の心境や想いを言語化し、発信していく方法としてnoteを始めることにしました。
2012年以降は、ずっと派遣社員としてデスクワークをしています。
一昨年の秋、契約が満了して当時の派遣先を辞める事になり、今後何をして収入を得ていくかを深く考えるきっかけになりました。
それまでは安定した収入を得る為に「自分が出来る仕事」をしていて、それなりに充実はしていたし、休みもまあ融通が効くから、年に1回は10日間程度の海外旅行にも行けて、不自由はしていなかった。
けど「好きな事」ではないし楽しくもなかった。
2012年に行った7ヶ月間の世界一周旅行で出会った人たちは、医療従事者や美容師など「手に職」系の人も多く、長期旅行から戻っても再就職に困らなさそうだし、もともと何か抜きん出たものがない私は「手に職」に憧れがあったんです。
だからネイルアートや整体も習った事があったけど、そのプロになるまでの道のりが果てしない気がしたのと、年齢的にそこまでできるのか?と不安が先に立ち、諦めてしまいました。
じゃあ、今度は何をやるか?
「好きな事をやりなよ!」と何人かの友人が言ってくれたものの、そういう経緯もあったし、そもそも飽きっぽい私が収入を得られるほど継続できて好きなものって…ナニ??
手芸で何か作るのは好きだけど、年に1個作る?ていう程度だし、人様にお金を出してもらえるようなクオリティじゃない。
着物着るのも好きだけど、人に気付けられる訳じゃないし、コーディネートも学ぶ側だし、やっぱり人様にお金を出してもらえるような事あります?って感じだし。
いくら「とりあえずやってみなよ!」と言われても、あまりにも何の目処もなくふわっとしてるし、いくら実家暮らしでも、そんな状態ではただの穀潰し…などと思案している間に次の派遣先が決まり、ひとまず「何やるかよくわかんないけど自営業します!」という宣言だけして終わった2018年。
2019年も、何か自営業に向けて行動できたのかというとそんな事もなかったのですが、友人の天然石とマクラメ アクセサリーのイベント出店をほぼ私ひとりでやる、という機会が3回あり、そこでたくさんの気づきと学びを得る事ができました。
その中で「好きなものでお客さんと話すのが楽しい」「自分もなにか作品を生み出したい」という気持ちが強くなったのだと思います。
とはいえ、やはり年齢と収入面の不安も拭えず、出店を終えた後はしばらく…意外と長い間、燃え尽き症候群のようになってしまって、ぼや〜っと日々を過ごしておりました。
次のきっかけとなったのははっきりしないんですが、さらにかなり長くなりそうなので、今回はここまでにしておきます。
初回、かなり長くなってしまいましたが、ここまで読んでくださってありがとうございます!
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