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御開帳視点から見る昨今のSNSマーケティング雑感(2022年1月時点)

あけましておめでとうございます。(遅漏)
だって2022年のブログ執筆は初めてなんだもん(遅漏)

何かを書きたくてこうしてタイピングしております。
本日は「御開帳視点から見る昨今のSNSマーケティング雑感」ということで、本来であれば信頼できるソースや数値データに基づき語るべきところですが、カフェでなんとなく書いているものでございますで、あくまでも「個人の感想」という形でとらえていただければと思います。

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すみませんごもっともです…。

■最近のTwitter

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匿名性であったり、使用者の高年齢化であったり、相変わらずリアルサービスの集客に関しては継続して使える印象。特に使用者の高年齢化についてはデメリットっぽく聞こえがちだけど、可処分所得の多い世代がよく見るもの、という言い方をすればビジネス上は使えそうなイメージ。私が大好きなメンズエステ業界や、風俗業界においては引き続き使っておいて損はないツール。

最近のアップデートでいえば、Clubhouseを見事にパクった「スペース」がアーカイブ機能を実装し、さらに音声コミュニケーションで深みを見せる。一方で個人的にはスペース機能は「本当に仲のいい人」同士でくっちゃべるには素敵な機能だが、不特定多数に情報発信するためのツールとしてはなんとなーく使用を控えちゃう感がある。ツイキャス大好き勢としてはスペースにもコメント機能あってもいいのになー…と思ってます。それだと通話のコンセプトが損なわれるからあかんのかな、かな?
なんか閉塞的なコミュニティが内輪で盛り上がってるの好きじゃないんだよね…。どうせなら知らない人もみんな巻き込んでエンタメ性が欲しい。

最近のInstagram

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Z世代にとっては完全にFacebook、Twitterに成り代わっているInstagram。でもおじさんにはなんとなく未だにピンとこないの。

「ストーリーズ(Stories)」が相変わらず強い。投稿するまでもないことをしれっと投稿できるのが強い。ビジュアルも簡単に工夫できるようになってるし、慣れると最高の発信ツール。でもやっぱりおじさんは見ない。Twitterのフリートは個人的には好感持てたのにね、マーケット確保できずに終わっちゃったからね。

集客ツールとしてのInstagramはリアル商品×オンラインの架け橋になってる気がする。化粧品、ガジェット、ECなど、「現物欲しくなる」マーケティングにおいてはかなり効力を発揮していると、代理店さんなどから聞いたことがあるよ。一方でビジュアルに訴えかけられないサービスや、ゲームなどのデジタルコンテンツに関してはマーケティング利用はかなり厳しそう。単純なブランディングに寄っちゃうケースが多いみたいだけど、そもそもブランドの根幹がしっかりしてないとやっても意味ないよねという印象。

メンズエステや風俗に関していえば、上記に同じくリアル店舗誘導がかなり難しいかなーという印象。きれいな女体の写真とはめちゃくちゃ相性がいいのに!谷間出しまくっても規制されないのに?

あと先日メンエスセラピストさんにヒアリングした結果ですが、セラピストアカウントとしてのInstagram運用はそこそこ身バレしやすいとのこと。Twitterに比べて「メンエス好きユーザー」というより、「なんとなくエロいもの好きユーザー」が閲覧する傾向が強いので、メンエス界隈以外の人たちに一気に広がるとリスクも高いと。この業界マーケットの拡大を使命とするのであれば魅力的な傾向だが…。おっぱいおっぱい。

■最近のTikTok

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トラフィック(アクセス数、動画再生数)としては2020年くらいから圧倒的な伸び。是非ともマーケティングに活用したいところだが、運用がかなり難しいと言える。

なぜなら「動画を見たあとの次のアクションが非常に起こしづらい」から。
遷移候補としては「動画見る→プロフ見る→設定されているリンクやSNS見る」という導線がマーケティングツールとして用意されているが、とにかくユーザーの目的意識が「ちょー簡単に短い動画見る」にフォーカスされまくっているため、購買行動や来店行動にズドン!はかなり難しい。

一方で「認知」に関しては圧倒的数をばらまけるので強い動画コンテンツが生み出せればとにかく数は取れる!エロとめちゃくちゃ相性いいのに、谷間とか下着とかにめちゃくちゃ厳しく、AI画像認識活用のアカウント制限とかもしっかり入ってるのが賛否両論ではありますね…。10代ユーザーが多いから規制はしかたないと思う一方、我々アダルトにとってはしくしくですよ。

「TikTok Adult」作ろうよ、ねぇ!

■最近のYouTube

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SNSに入れてもよいものかという議論があるが、それは置いといて

動画マーケティングとしては圧倒的強さを誇るが、最近のトレンドとしては「YouTube shorts (ショート動画)」を語るのは欠かせない。

明らかに「TikTok」を意識しての機能追加だが、 クリエイターとしてはなかなか無視できない効果が出ている。
代理店さん情報によると、通常平均10万再生の動画クリエイターがshorts動画で100万再生いける。ここで接触回数を増やして、通常動画視聴やチャンネル登録に誘導していく動きがとれるとのこと。接触回数大事!

課題としてはTikTokと同じで、Shortsを見たあとの行動導線が「動画概要欄」しかなく、次のアクションを起こしづらい。YouTubeに関してはShortsで釣って、投稿動画を楽しんでもらい、さらにエンゲージを深めるという使い方が王道かな、と思う。


うわすごい!文字ばっかりになっちゃった!
ホントは数値データとかも色々提供もらっているので、もっと深くまで皆さんと語りあいたいところではありますが、今日はこのくらいにしておきます。他にも「このツールはどうなの?」とか「ライブ配信市場はどうなの」とかあれば是非みなさんと議論したいです。

それではおっぱいおっぱい♪

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