ストレスが体調に影響出てた方が、ストレスあっても身体は大丈夫になってきた事例
先日の患者さんとの会話から。
僕:調子いかがですか?
患:仕事がストレスフルでメンタルしんどいんです。でも身体は大丈夫なんですけど。
以前はストレスがかかると、身体がガチガチになり、メンタルも余裕がなくなり、いき過ぎると燃え尽き症候群になられてました。
最近はストレスがかかってきても、以前みたいな身体の反応は減ってきてます。
身体が以前より強くなってきているという印象です。
身体が楽というのも、今までの活動量、ストレスを減らしたことで楽になることと、同じような状況で楽になるでは意味合いが違ってきます。
前者の場合、ストレスや活動量が増えるとしんどくなる可能性が高いです。
後者の場合、ストレスや活動量は変わらずのため、身体が強くなったと言えます。
状況によりますが、かかっている負荷を減らしてまずは辛い状況を脱する。そこで終わりではなく、ストレスかかっても大丈夫な身体を目指せます。
この方は施術と呼吸法をセットで、初めの方はやや施術がメインで、最近では呼吸法のプログラムがほとんどで時々、施術をしています。
ちなみに施術でのうつ伏せが苦手だったり、タオルも首ぐらいまでかかると苦しく、鍼も先生はパニックのことを分かっているから何とか大丈夫とのことです。
さて、話しを戻すと最近の呼吸法や調整の内容ですが
☆首や背中を緩める、身体を緩められる力を身につける
☆背骨を支える筋肉を使えるようにする(緊張しずらい姿勢作り)
☆お腹の動きを回復、促す呼吸法(身体からの安心感作りとストレスに適応できる身体)
・ストレス耐性をつける体操(ストレスを受け流す練習)
あたりを中心に、その日のコンディションで決定しています。
パニックにおいて、身体の緊張を外すことは必須ですし、それだけでは不十分なことがありストレスや苦手な場面でも身体を緊張させないところまでいけると、大丈夫枠がかなり広がります。もちろんメンタルの安定にも繋がります。
やってきたことが結果として現れてきているので、これからが一気に伸びる時期です。
ご本人もより精力的になっております。
引き続きよろしくお願いいたします。
えんじゅ
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