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自分を大切にする、その一歩先へ


「自分を大切にする」って、具体的にどのようなことなのでしょうか。

身体を休めること?
心が求めることをすること?
ご褒美をあげること?

もちろん、これも選択の1つです。

ただ、無理させちゃったから、我慢しているから。
「大切にするね」というものだったら‥


マイナスになったから、±0にしようという。
鞭使ったから、飴で慰めて、の繰り返しという風になることも。

毎年、立派に咲く庭のエニシダ



本当に、自分を大切だと、当たり前に感じていると。


そんな大切で、豊かな存在の自分を苦しませたりする環境や状況を
「まぁ仕方ないよね」とよしとせず、何かしら働きかけていきたくなります。


自分に「こんなもんだよね」「自分なんかが」「できるはずない」と制限をかけず。
自由な選択肢や可能性を与えていくこともできます。

例えば、自分の大切にしているお洋服、車、陶器とか‥
それらをどうでもいい場所、汚い場所に置いたりしませんよね。


綺麗にお手入れしたり、コーディネートしたり、素敵な場所に出かけたりしますよね。


自らプラスに働きかけていくことを自然としていますよね。

大切にするって、お疲れ様と、優しく甘やかすこと、保護することだけではなく。(そんな時も必要です)


その一歩先に行くと、外側に向かって、大切な自分をイキイキと生かす事、可能性に意識が向かい始めます。

富士宮の洞窟


自己受容、安心できる土台があるから、新しい一歩が踏み出せる。
そのステップアップが、大事なんだなと、感じます。

それは、体調の改善のための何か、なのかもしれないし。
自分が豊かに過ごせる環境や関係性の整備のかもしれないし。


もっとアバウトに、出かけてみる、会いに行ってみる、新しく体験することから得られるインスピレーションかもしれない。

いつも±0ポイントの自分だからこそ、当たり前に、外側に向かって働きかけていく。
自然と開かれていくイメージです。

何をするかよりも、根っこにある自分をどんな風に、感じているのでしょうか?
そこがとても大切です。



武田 生宇