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モチベーション管理をするにあたって会社ができる唯一の方法
おはようございます!
五常九十九(ごじょう つくも)です。
最近、様々な会社から
「社員のモチベーションを管理することが難しくなってきた」
そんな言葉を聞くことが多くなってきました。
実はモチベーション管理の難しさは
今に始まったことではなく
昔々から経営者や上司の大きな課題でした。
モチベーションとは?
日本語訳では
動機は「意欲」や「やる気」と
同様の意味で使用されます。
人に対して仕事などへの
意欲を引き出すことを「動機づけ」と呼びます。
何故管理が難しいのか?
モチベーション管理が難しいと言われるには
3つの理由が関係しています。
◆◆◆ 管理が難しい3つの理由 ◆◆◆
①モチベーションの正体を知らない。
②管理方法の正解がない。
③属人的要素が大きく占める。
モチベーションは
人が何か行動を起こすために必要なものですが、
同時に行動をある時間、ある目標に向かって
持続させるために必要なものでもあります。
またモチベーション自体は
一瞬一瞬だけを見ると
結構な頻発に上がっていることが多いことも事実です。
例えば、
小休憩を挟んだ時、
退社時刻が迫った時など
このようなタイミングで
結構頻繁に上がっているのですが
ただ、それを管理・維持することが難しいだけです。
逆に人がモチベーションが高い状態を
維持し続けるとフローという状態に入ります。
※別名ゾーンとも言います。
モチベーションの管理は
フロー状態をいかに創造するかが
肝となっており
フロー状態を作るには
「ゴルディロックスの仕事」を与えることが
一番効果的です。
ゴルディロックスの仕事とは
童話、三匹のクマに登場する女の子の名前
難しすぎず、簡単すぎない状態のことを言います。
童話はこちらのリンクから🧸
スポーツの話ですが
フットボールの世界には、動機づけに長け、
「モチベーター」と呼ばれるような指導者の方が
いるそうです。
彼らの仕事は
選手が良い状態でピッチに立てるよう
内発的な動機付けを行うことです。
モチベーション3.0の著者
ダニエル・ピンクも
今後のモチベーションマネジメントは
内発的な動機付けによる
自律性(オートノミー)を
いかに高められるかがポイントと
本の中で語っています。
内発的動機づけとは、
自分の内面にある心理的な欲求にかられて行動する意欲を持つことです。「興味があるから」「楽しいから」「好きだから」などの自発的な理由で、行動そのものに喜びや満足を感じて取り組もうとするものです。
外発的動機づけは、
外部からの評価・報酬・賞罰などに影響されるもの。例えば、「お金を稼ぐために働く」「叱られないために勉強する」など、行動の目的が外から与えられる要因に影響されます。
ナチュラルコーチの存在
実はモチベーション管理をしているのは
上司だけではなく、
同僚・後輩・取引先ということもあります。
私はこの人たちのことを
ナチュラルコーチと呼んでいて
「安全」、「承認」、「自己実現」が
圧倒的に上手い!
現在では、1on1やチューター制度
社内コーチング制度など
多様なモチベーション管理方法があると思いますがそれをうまく機能させるには
「安全」「承認」「自己実現」の中の
どの段階を求めているかを見極め
適切にアドバイス・フォローをしていく必要があります。
ただ、、、ここで注意点
各段階に就業年数・職位などは
まったくもって関連してきません。
モチベーションの管理が難しい
もう一つの理由は
状況や関係性にふかーい関りがあるからです。
例えば、社内では「承認」「自己実現」の
カテゴリーを求める人でも
家に帰れば「安全」を求める傾向にある人もいますし、逆も然り。
★まとめ★
モチベーション管理をするにあたって
会社ができる唯一の方法は
①内発的な動機を見極める
②「安全」「承認」「自己実現」を見極める
③カテゴリーに応じたフォロー
上記の3点になるのではないでしょうか。
最後に、
アメリカで人を動かすことのできる人は
「モーメント・メーカー」って呼ばれているそうです!
かっこいい!!!!w
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