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シャドーイングの最強の教材は Kevin’s English RoomのPodcast説

2022年2月ごろから英語の本格的な学習を始めて、もう2年3ヶ月ほどが経ちます。
TOEICのL&Rに注力する時期やS&Wに注力する時期など、目標に合わせて勉強方法を変えてきましたが、英会話に必要なリスニング力とスピーキング力を伸ばすための勉強は継続的に行っています

ただ、しばらく同じような勉強方法をしてきたので、ここ最近リスニング力とスピーキング力の成長が停滞期に入ってしまった感じがありました。
そこで、4月ごろから新しい勉強方法に取り組んでいる・検討を重ねているので、自分の整理を兼ねて、言語化しておきたいと思います。

今回はリスニングの学習方法についてです。

これまでのリスニングの学習方法

私は過去1年ほど、通勤時間を活用して、Youtubeで英語の動画を見ながらシャドーイングをしてきました。
10分程度のTEDトークや、自己啓発系やライフハック系の動画を、片道20分の通勤の行き帰りに歩きながらぶつぶつと繰り返す、というものです。
特によく使っていたのは、Veronika Markの動画です。彼女はロシア人ですが、英語の発音がとても綺麗で、ゆっくり話すので聞き取りやすいので、今まで何度もシャドーイングの題材として使用してきました。

ちなみに、この方法は、結婚して自分1人での学習時間を取るのが難しくなった頃に始めたものです。この方法はテキストを開く必要もなく、通勤時間を学習時間にすることができるためとても効率が良く、社会人の方にはおすすめしたいと思います。


問題点

しかし、この方法を始めて1年ほど経って、少しマンネリを感じ始めました。教材として使っているのはスピーチが中心なので、対話特有のリアクションやカジュアルな表現、抑揚やスピードの変化に対応することが難しいのです。

特にスピードは、私の体感だと、英語でのスピーチと英語話者同士の生の会話のスピードとでは、マサラタウンを出たばかりの草むらと、チャンピオンロードくらいの力量の差があるように思います。英語話者の素のスピードはマジで容赦ない。


最近トライしている学習方法

そこで、新たなアプローチとして、シャドーイングは続けつつ、内容を英語の2人以上のダイアローグにシフトしてみることにしました。

最終目標としては英語ネイティブ同士の掛け合いを理解できるようになりたいと考えています。例えば、アメリカのトークショー番組などですが、いきなり始めるには敷居が高いです。
最初、好きな俳優のChris Prattのトークでシャドーイングをしてみようと試みましたが、レベルが高すぎる。スピードは速いですし、100%理解するには、バレンタインの文化的な背景も必要そうですね。


Kevin’s English Room Podcast最強説

そこで現在は「Kevin’s English Room Podcast」を利用しています。

このポッドキャストは私がリスニング学習に求めるものを全てカバーしています。
通勤中に聞くのにちょうどいい尺。
何百回分ものストックがあるため、題材選びで退屈することがありません。

また、Youtubeには動画版があり、聞き取れなかった部分は自動生成の字幕で確認ができます。

そして何より面白い!!このYouTubeの「最近のコナン映画物理無視しすぎじゃない?」(8:00あたり〜)なんか、シャドーイングしながらも笑ってしまいました。
早くも最強の教材に巡り合った感じがしています。


まだこの学習方法は始めたばかりですが、また何か気づきがあったら投稿したいと思います。他におすすめのダイアログ形式のシャドーイング教材があれば教えてください。

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