主治医は自分
燃えるように痒く、掻いてただれている皮膚をどうにかしたくて、皮膚科はもちろん、内科、膠原病リウマチ内科、婦人科をまわった。しかも、各科を複数。
それでも、原因が分からなかった。血液検査をしようとも、パッチテストも、尿検査もレントゲンもやった。
「とりあえず、痒み止めと軟膏出しておきますね」と言われ、なんとかやり過ごしていたが、ステロイドで皮膚は薄く、すぐに赤くなり、痒み止めは効かなくなった。
ここでふと胸に浮かんだ言葉が「主治医は自分」。
病名がつくと安心する
外に原因を求め、病名が付けば安心する。人は、なんでも区別しラベリングしたがる。
そもそもその考え方を辞めてみようと思った。
今出ている症状がどんなものか観察するところから始めた。何を食べると?どんな感情を抱くと?何をすると?
あまり細かくやりすぎると神経質になって、それはそれでストレスがが溜まるので、気づいたことをメモする程度。
すると、パターンが見えてくる。見えてきた記事はこちら。
まずは観察することから
物事を解決するには、まずは観察することから。
湿疹と痒みがどこに出るのか、場所を確認してみた。すると、リンパ節がある位置と一致することが分かった。
「皮膚は最大の臓器」と聞いたことがあり、出る場所によって何か意味があるのではないかと思ったため、場所の確認から始めた。
老廃物を運ぶリンパ液を濾過する場所であるリンパ節がうまく働いていないから、それが皮膚に湿疹として吹き出しているのではないかと気づいた。
老廃物は最終的に腎臓で処理されるので、腎臓の働きも弱まっているのかな?では、腎臓の働きをよくするには?
こうやって、一つひとつ確認してしらみ潰しをしていくしかない。
すべて繋がっている
一時的に症状を抑えることだけをしていたら、結局健康にはならない。
体に起こっていることを一つずつ見ていくと、部位や症状ごとにバラバラなのではなく、すべて繋がっていることに気がつく。
老廃物は、体内だけでなく消化されていない感情も含む
腎臓の機能不全は、第2チャクラと第4チャクラに関連する
第4チャクラはアレルギー(アトピー)とも関連する
各チャクラに反映する人生の課題
偶数チャクラ同士の関係性
意味なく、当てずっぽうに体のどこかに症状が出ることはない。体は知性と論理によって緻密に造られており、何か意味がある。
それを自分で見つけ、気づき、向き合わない限りは治らないとなんとなく直感した。
急を要することに対しては、流暢なことは言っていられないだろうが、慢性疾患のほとんどは生活習慣病と言い換えられる。
生活習慣病とは、日々何を食べ、どんなことをして、どんな心持ちでいて、どんな思考をしているかで、病気になる人とならない人に分かれる。
無意識にやってしまっていることを意識下へ上げていく必要があるのだ。でないと気づけないから。気づけないと治せないから。
だから主治医は自分。
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