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毎月ネイルサロンに通えるだけの余裕が欲しいと思っていた

月曜日に更新する。たったそれだけの決め事を破ってしまってそわそわしている夏の終わり。


そんな夏に私的大革命が起きた。
それはセルフジェルネイルである。


もともとネイルは好きだ。中高生の頃から、プチプラのマニキュアや100均のアイテムで長期休みはネイルアートを楽しんでいた。


大学生でジェルネイルデビューをしたが、飲食のアルバイトをしていたため、ネイルアート自体からしばらく遠ざかっていた。


そんな大学生活も終わりを迎えるころ、アメブロでしずくさんという方を見つける。
この方は100均やドラックストアで買えるアイテムを使って、サロン顔負けのネイルをブログやインスタグラムに載せていた。
絆創膏を使ったフレンチネイルなど目から鱗のテクニックを紹介していたのだ。

しかもその頃はマニキュアが雑誌の付録になっていたり、100均のネイルの進化もすさまじく、手軽に始められる環境が揃っていた。そんな訳で気が向いたら、ちょっと凝ったネイルができるぐらいのアイテムを揃えていたのだが、やはり社会人になってしまうとどうしてもジェルネイルに流れてしまった。


ヨレない、欠けない、長持ちする。
いろいろと追われる社会人には結局ジェルネイル一択だった。
私が通っていたジェルネイルは値段が3000〜10000円ほどだった。
ピンキリなところもあるが、結局は5000円以内に落ち着いていたと思う。
毎月5000円。1ヶ月で取り替えてしまう5000円。なかなかである。

もちろんキーボードを打つ時に目が入ってモチベーションが上げるので、全くの無駄な消費だとは思っていない。ただ、そんな5000円が払えなくなってしまったのだ。コロナである。


先のnoteにも書いたが、コロナの影響を受けてお給料が下がってしまった。
もちろん生活はできるし貯金もあるのだが、自分を潤すためのお金はなんとなくセーブしてしまうようになってしまった。仕事帰りの1杯とか、新しい服、マッサージ、そしてネイルである。


なくてもいい、なくても生きていける。でも、それは自分が人に優しくできるような心の余裕を手に入れるために必要なお金だと思っている。ネイルだってそうだ。


そんなお金をいつの間にかセーブしていたのだ。
そんなわたしに革命が起きた。


キャンドゥのセルフジェルネイルである。


Amazonでセルフジェルネイルのキットを調べていたのだが、なんか細々としたものが多く、プロセスも多くて諦めてしまった。


そんな中インスタで見つけたのがキャンドゥのジェルである。
これ、なにがすごいのかというと、ほぼマニキュアを塗るのと工程が変わらない。
サンディング不要、ノンワイプでOKなのである。(逆に言えば、サンディングや拭き取りが必要な場合、工程もアイテムも増えてしまう)


ベースコート→硬化→カラージェル→硬化→トップコート


以上で終わりである。硬化してしまえば、乾いてなくてヨレちゃった!みたいな心配もない、むしろ時短である。


もうひとつすごいのが、このジェルネイルは形がほぼマニキュアと一緒である。
つまり筆が一体型なのだ。
凝ったアートでは別だが、筆の掃除なんて手間も省けて、この上ない喜びである。
おまけにカラーのラインナップも豊富だ。これだけあれば気に入る色は絶対にあると思う。
少ない道具と短い時間でそれっぽく仕上がる術がキャンドゥで手に入る時代なのだ。


マニキュアを塗る時の小さなストレスと、セルフジェルネイルへ感じていたハードルの高さを解決してくれたキャンドゥのジェルネイルには頭が上がらない。ありがとうキャンドゥ!


ネイルサロンに通えなくなってしまった後ろめたさも、自分で仕上げた艶やかな爪を見れば吹っ飛んでしまう。


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