私が友達に気がかりだったことを伝えた話

実は私、

LDSでの活動を通して立証したい説があります‼︎   その名も、

「自分を大事にすれば周りの人をより大事にできる説」です!今までの自分は何かマイナスな出来事があるたびに必ず自分ばかりを責めて1人で塞ぎ込んでしまっていました。

大学時代にも気がかりに思いながらも塞ぎ込んで、独りよがりに考えてしまっていたことがあります。

それは、大学のある友人との関係です。遡ること1年、大学に入った頃。

仲はいいし、それぞれの素敵なところも知っているし、好きな友達。このことは間違いなかったのですが、なぜか2人になると会話が弾まない気がする。なんでやろ?

たったそれだけのことだったのですが、当時の私はそれは、私が面白くないからだ、もっと楽しんでもらわなきゃ、私と一緒におって楽しいかな⁇申し訳ないな、と毎日反省を繰り返しました。その結果、友人と話すこと自体へのハードルが自分の中でどんどん高くなってしまい、しんどくなってしまいました。

実際この課題を解決して、たくさんの人ともっと気兼ねなく話せるようになりたい‼︎と思って参加したのが武者修行。

武者修行では、相手がこう思っているのではないかと考えて気を遣うというのは優しいようで実は相手のことを信頼できていない証拠だという気づきを得ました。

たしかに、私は友人がどう思っているんだろうという予測ばかりで動いて、実際に友人が私をどう思っているかを聞けていなかったし、さらには自分がどう思っているのかもアウトプットしていませんでした。

自分は友人ともっと気兼ねなく、たくさん話ができるようになりたいのに、そもそも自分が友人に心を開けていない、こう思っているかなという予測ばかりしてどんどん壁を自作してしまっているんだな。

とりあえず、不器用でも自分が友人を大事に思っているという愛だけでも伝えたい。

しかし、武者修行が終わってからはコロナウイルスが流行し、大学はオンライン授業に。武者修行で得た気づきをなかなか実践できず、ここまで来てしまいました。

今は、オンライン授業で頻繁に友人と話すことがなくなった分、自分の中で課題は大きな問題ではなくなったと思っていました。

しかし、どんな自分になりたいかを掘り下げていく中で、この課題は確実に自分の中に残っていました。

そして、そのことが自然と口に出ました。「友人に想っていることを伝えて、愛を伝えたい!」

自分でもびっくりしました。でも確実に解決すべきことだったんです。ナイス私の口(笑)

そして早速チャレンジ。

たくさんシナリオを考えたかったけれど、電話の時間はLDSの授業が終わってから間もなく。考える時間がありませんでした。(ちなみにその日の授業は延長したのですが友人はいつでもいいよーと待ってくれました。🥲)

もういいや、ありのままで流れに任せよう!得意のノリで出陣です。

「やほー!ごめんな、遅くに!久しぶり!」

「いやいやー!ほんま久しぶり!」

まず、その会話だけで、すごく幸せになりました。待って本当に懐かしい声、恋しい!会いたいっていう欲がめちゃめちゃ出てきました!

もう久々に話した私達は話したいことがありすぎて、めちゃめちゃ会話が弾みました。最近どう?授業は?ゼミは?バイトは?

この会話で本当に心が温まりました。以前の自分は、たわいもない会話一つでも、すごく友人の反応を気にして一喜一憂していたんです。

いうならば、一つ話すごとに自分がどうだったかをフィードバックする、ずーっと思考と感情の矢印が自分に向いていました。

でも今は違う、もっと友人のことを知りたいと欲がどんどん出てきました。矢印が友人の方へとしっかり向いていたのです。

でもそれは私の成長ではなくて、友人が私に大きな矢印を向けてくれたから。私にたくさんの出来事や感情をシェアしてくれたから。だから、私は自信を持てました。

よし、言える‼︎

「あのね、実はあの時、自分が勝手に気を遣って、結果空回りしてしまっていて、私もおるの楽しいかな?って思ってたんやけど、どう感じてた⁇」

この言葉に友人は、「気まずいとか楽しくないとか全然思ってないよ‼︎むしろ、気遣わせてごめんな」

と言ってくれました。その瞬間すごい解放されました。そうなんだ、よかったー、ずっと1人で考えすぎてたんや。

悩んでいた当時から感じていた、今思っていること伝えてみようかな⁇というつぶやき、実践したらすごく気持ちが晴れました。

と同時にずっと1人で考え込んでありのままの自分で接することができていなかった友人に申し訳なさも感じました。友人はありのままを見せてくれて、たくさん矢印を向けてくれていたのに、私はそれに気付けていなかったんやなぁ。

ひとりよがりにならずに気持ちをシェアすることの重要性を実感しました。

そしてさらに幸せなことが。

「電話したいって連絡してきてくれてめっちゃ嬉しかったよ!」

え、めちゃめちゃ嬉しい。自分の愛が伝わった気がしてすごく心がほっこりしました。

そっか、些細なことでも、たとえ不器用な方法だとしても大事に思う気持ちは伝えられるんだな、自分と周りの人を繋ぐたくさんの「接点」を作り出せる人になりたいな。

そして、リアルに嬉しいと想ってくれた感情を聞けて本当にハッピーでした。率直な気持ちを受け取れるって最高じゃん。今まで感情をずーっと自分の中でぐるぐる考えて閉じ込めてたけれど自分もそうなろ!って強く思いました。

考え過ぎんな!

今回の電話の最後にはお互いに「ありがとう」の連続。夜遅くに電話にでてくれて、電話をくれて、想いを聞いてくれて、想いを伝えてくれてありがとう。

今の思いを、率直にかざることなくシェアする。それだけでこんなに絆を強く確認することができるんだ。

私と友人との繋がりは確実に強く、逞しくなりました。

自分が勝手に暗く、気がかりにしてしまっていた時期が、すごくクリーンで自分が頑張ってた、もがいてた時期へと変わりました。

大学時代が、ちょっと苦しかった時期からたくさんの大事な人たちに出会えている大好きな時期に変わりました!

私に向き合ってくれた友人。矢印を私へたくさん向けて受け止めてくれた友人。

そして一歩踏み出せた自分

ありがとう。

皆さんもぜひ、気がかりに想っていることを相手にシェアしてみてください。きっと向き合ってくれます。

ぜひ思いっきりやっちゃって下さい。




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