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遊園地で修羅場ラ・バンバ

ごいち(BLOG)です。

今日は先日体験した修羅場について書いていきます。

密着コンサート

コンサートに行った。

東京ドームのクソ席で、演者は豆粒。

両横の客とギュウギュウでおしくらまんじゅう状態…密です。すみません。

…幸い、両横に座るのが若い女性だったため、密着しても不快にはらなかった。(向こうはどうだか知らんので肩身狭い思いはしたものの)

ビールを飲みながら観ることができる席だったので、飲みながら両脇に座る女性たちと話が弾んだ。

心理学上、物理的距離は心理的距離とリンクするというが、まさに自分もそうで、両隣りのなかでも特に右側の女性と意気投合し、ライブの後に遊園地に行くことになった。(同じコンサートに行くので趣味も合うのだろう)

修羅場遊園地

見た目は派手な見た目の女の子だが、話してみると心優しそうで好感がもてた。遊園地では様々な乗り物に乗ったが、中でもWACKというアイドル事務所の期間限定のアトラクションがかなり面白かった。

ジェットコースターに乗りながら移動し、最後にグッズショップにたどり着くようになっていた。

思わず「アメリカ式だね!」なんて言葉が出てきたし、彼女も同意していたが、どこらへんがアメリカなのか今考えてもよくわからない。

自分も彼女もWACKのアイドルが好きなので、グッズを見ながら話が弾んだ。

普段1人で応援していて仲間がいないので、推しについて話したりするのは、楽しい時間だった。

……と。前の方から聞き覚えのある声が。

昔2年くらい付き合った、いわゆる世間でいうところの元カノ(Mさん)だ。

時は経ったが、髪が黒髪から茶髪になったぐらいで、あの頃のままだ。懐かしいな。

いや、思い出に浸ってる場合か?気まずいだろ…隠れるか?

「あっ、、、、」

目が合ってしまった。と同時に、Mさんは「気持ち悪い。」と言う時の旧劇場版惣流・アスカ・ラングレーのような最大級の蔑みの表情をしながら、自分に対してこう言った。

「また浮気?」

最大級の悪意。恨んでるんだなあ。終わったな…

私と彼女は、苦笑いをした。

が、事態は思わぬところに展開することとなった。

Mさんのひと言を受けて、彼女は私に話していない秘密を打ち明けてくれた。

彼女には2人の子供がいた。

「昔のことより今のことの方が、悪いでしょ?」

浮気しているのは彼女の方だったのだ。だから私のことも許す、という理論らしい。

悪戯な表情をしながらそう話す彼女をみて、愛おしいなと思った。

そこで目が覚めた。夢だった。これが夢オチというやつか。

…夢かあ。

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