見出し画像

月曜断食で起きた自分の変化のこと

こんにちは。五兵衛です。
家族のこと、キャリアのことなどをメインに発信していきます。

今日は、健康のことについて。
今月の三連休明け1月9日よりスタートさせてみた”月曜断食”によって、私の体に起きた変化についてを、3週間経過した本日に記録しておこうと思います。

スタートしたきっかけ

これまで体重計を避けまくってきておりましたが、あと2年で50代に突入することにものすごく危機感を抱き、年明けに「計測だけはしよう」と決めて、手帳に体重と食事を記録することを始めました。

これまでも、自宅にいるときには玄米食で野菜中心でしたが、スイーツ摂取はやめられずという状況でした。
 多少気を遣ってはいるものの、やれる範囲でやっていて、夫がスイーツ好きなこともあり、家族と一緒におやつタイムを過ごすことが好きでした。

ですが、年末に文筆家である小川奈緒さんのこちらの書籍を読んだことで、自分が心地よく生きていくヒントをたくさん得ました。
 この書籍の中の「ⅱヘルシーに年を重ねる」章で健康のことにフォーカスをされていて、且つVoicyで「月曜断食」の話をされていたことで、気になっておりました。

これまでも、ファスティングはしたことがあり、悪くはなかったのですが体調不良になったこともあるしリバウンドもしたことがあり、踏ん切りがつかないままでいました。
 ところが、三連休の際に友人たちを自宅に招いて餃子パーティーをしてケーキも食べまくった結果、物理的に私の体が”満腹でこれ以上受付できません”という状態になりました。

そこで、「これはこれでチャンスかな」と思い立ち、月曜断食に踏み切ったのです。

最初の1週間について

辛いかなと思っていた初日は、前出の通り体が「無理~」と避けていたので、思いの外辛さを感じることなく一日水だけで過ごすことができました。
 そこで胃腸を休めたことで多少すっきりして、翌日以降の良食日を迎えることができました。

一般的に月曜断食を検索すると、良食日で摂取するのは
 朝:旬の果物とヨーグルト
 昼:おかずのみ(肉・魚OK)
 夜:野菜料理
となっていました。
 我が家は旬の果物を摂取する習慣がないため自宅にはなかったのですが、冷凍ブルーベリーや手作りしたリンゴジャムはあり、一晩ヨーグルトにつけたオートミールと共に食べ、昼と夜は上記に従って食べていました。

この最初の1週間は、おやつを食べなかったかというと、実は頂き物の芋けんぴを食べたり、オレンジゼリーをつまんだりということもしていました。
 そして友達との会食の予定もあったので、1日はランチ外食もしていましたが、夜の野菜料理をしっかりとることで「食べ過ぎ」がなく過ごせていました。
 結果、1月2日に計測した体重よりも、1.5キロ減らすことができました。

2週目の過ごし方について

そうして迎えた2週目は、16日に月曜断食をした翌日の17日~18日は、そこまで食に対しての欲がなくなっており、昼も夜も野菜中心の料理で過ごしました。
 食べたくもないのに無理に食べるということは控えようと思い、その時に食べたいな~と思う野菜をたくさん蒸して、そのまま食べたりミキサーでスープにして飲んだりして過ごしました。

ちなみに、私が参考にした『野菜の重ね煮』については、こちらのmacaroniさんの記事を参考にして、ホットクックで「手動→蒸す→30分」で設定をしました。
 一番下に乾燥昆布をしくことで旨味がでるので、味付けしなくても美味しく食べることができました。

19日からは、豚汁を食べたりして動物性たんぱく質も食べていましたし、週末は家族と一緒に好きに食事を楽しんでいましたが、結果的にその週だけでさらに1.8キロも体重が減っていました。

3週目の様子について

この週は、月曜と火曜に仕事の都合で外出をしていた2日間でした。
 それでも月曜断食しようと頑張っていたのですが、体がとにかく冷えてしまい、加えて外出もしているということから体調不良を感じ、夜には温かくした豆乳と、野菜スープを作って摂取しました。

火曜も水曜も外出があり外食が続いて体重が多少増えたため、木曜日に断食を決行してみたところ、体重はするっと戻っていました。

ただ、28日以降、私にとって最も大敵である排卵期に突入したことで、自分の抑制をすることが難しく、28日の夜には、なんと映画を観ながらアイスを食べるという暴挙をしてしまったことで、再び体重が増えることに…
 ですが、結果的には、年始の体重から2.2キロ減っている状態をキープできているのです。

一番大きな変化

戻せることの大事さ

この試みで得た変化は、2つありました。
 一つはもちろん、体重を減らしたという物理的なこと。もう一つは、自信が持てたという精神面のことでした。

物理的なことで言うと・・・
実は昨日、夫のリクエストで粒あんを手作りして、みんなで餅にかけたりアイスにかけたりして楽しみました。
 我が家は、日頃から上白糖を使っていないので、粒あんも素焚糖で作り、規定量よりも少なめ量で作ったのですが、それでも久しぶりの大量の砂糖摂取により、ダイレクトに体が堪えました。今日の朝は、睡眠が足りていない感覚が残り早起きができず、そして起きてからも満腹感がまだ続くという事態に。
 「人の体は食べたものでできている」ということを、痛切に感じる朝となったのです。

そして、より大きかったのは、精神面のこと・・・
これまで何をしても体重を減らしてキープするということができていなかった私にとって、継続できること、戻せる力があることが、自分のメンタル面に対しての自信となったことが、とても大きかったです。

相変わらず排卵期に惑わされますが、その時は「また戻せる」と自分を受け入れることができて、とても心が楽になりました。
 そのことで、少し自分に自信が持てたのです。


自分で自分のコントロールができること、それがこんなに自分の体も心も健やかにしてくれるんだと思うと、本当にやってよかったことでした。

自分でどうにもならない欲求に対して受け入れること、いつでも元に戻せると思えること、それが私にとっては月曜断食の試みだったので、記録してみました。どなたかの参考になると嬉しいです。


最後までお読みいただきありがとうございました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?