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豊田章男社長退任のニュースを聴いて

こんにちは。五兵衛です。
家族のこと、キャリアのことなどをメインに発信していきます。

今日は、ふいに飛び込んできた豊田章男社長の退任のニュースについて、胸がじんとしたので、自分のためにメモしておこうと思います。
(特に深掘りはありませんm(__)m)

豊田章男氏は、言わずと知れたトヨタ自動車のトップです。
 2009年6月に就任して以降、リーマンショックによる赤字転落や米国による大規模リコール、2011年の東日本大震災と様々な局面を過ごし、そして今は、コロナ禍の最悪期を乗り越えて、2022年3月期には過去最高の営業利益をたたき出しました。


豊田氏は、TVコマーシャルにも自ら出演し、メディアへの露出度が高いので、今の若い世代の皆さんはトヨタ自動車の社長と言ったら章男氏を思い出す方も多いのかなと思います。かくいう私も、(世代はともかく)その一人です。

私は、トヨタの車を愛用したことがあるわけではないですし、ものすごくファンだったかと問われるとそういうわけではありません。
 でも、楽しそうにTVCMに出ている姿を拝見して、純粋に「クルマが好きな人なんだな~」と思い、そういう意味でとっても好意的な社長さんだなと思っていました。


そんな中で飛び込んできた退任のニュースで、トヨタイムズに掲載された彼の挨拶文を読み、何となく目頭が熱くなりました。

私は今の会社に中途採用で入社して、今年の3月で丸16年が経ちます。多くの同僚が去り、新しく入り、そしてまた去っていく、何度も繰り返し見送ってきました。
 自分はまだその決断をせずに在籍することを選んでいますが、いずれやってくるであろうその日、私は後輩たちに何を遺せるのだろうか?
彼のいう”クルマ屋の限界”を、いずれ私も感じるのだろうか?
その時に、自分は何を思うのだろうか?

昨日は、そんな思いをぼんやりと持ちながら仕事をしつつ、自分がそれを決めた時が来たら、その時の気持ちは絶対に書き綴っておこうと決めた、そんな一日となりました。

※豊田章男社長のあいさつについて、一部後半記事抜粋はこちら↓↓↓

私自身は、どこまでいっても「クルマ屋」です。クルマ屋だからこそ、トヨタの変革を進めることができたと思います。しかし、「クルマ屋を超えられない」。それが私の限界でもあると思います。

佐藤新社長を軸とする新チームのミッションは、トヨタをモビリティ・カンパニーにフルモデルチェンジすることです。

佐藤も私と同じ「クルマ屋」だと思います。彼は、私が社長を引き受けたときと同じ年齢になりました。彼には若さがあります。そして、仲間がいます。私には、できないことでも、新チームなら、できると思います。

次世代がつくる未来。私は、それにかけてみたい。これからのトヨタにご期待ください。ありがとうございました。

トヨタイムズ 2023.01.26記事より


私も、あと数年で、佐藤新社長と同じ年齢になります。
一年一か月一週間一日を、大切に過ごしていきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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