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kindle版「中原中也全詩鑑賞」第1巻の見出し付き目次を紹介します。

https://www.amazon.co.jp/dp/B00AD5JR56


はじめての投稿です。
中原中也のファンです。
ノートでは、中也関係と、源氏物語浮舟に関するエッセイみたいなものと、Canvaというデザインツールの体験記の3本柱で、何かを記していこうと考えていますが、予定通りに行かないかもしれません。


今回は、目下刊行中のkindle版「中原中也全詩鑑賞」全10巻の目次の一部を案内します。この電子ブックは、中原中也作のおよそ370篇の詩作品を、新編中原中也全集の配列に沿って通し番号をつけて鑑賞した記録です。詩のタイトルのほかに、見出しをつけたところが特徴で、この目次部分を順次、紹介します。

第1巻は、第一詩集「山羊の歌」中の初期詩篇22篇です。

<山羊の歌/初期詩篇>

│1│春の日の夕暮/夕日が僕の血になる時
│2│月/下敷きはワイルドの「サロメ」
│3│サーカス/近づく戦争の足音ゆあーんゆよーん
│4│春の夜/ダダの強度と暗喩の夢幻
│5│朝の歌/自他ともに認めた詩人開眼
│6│臨終/死んだ女の魂はどこへ行く?
│7│都会の夏の夜/悲しい都会のサラリーマン
│8│秋の一日/詩の切れ屑を探して波止場へ
│9│黄昏/悲しみの中から詩をつかむ
│10│深夜の思い/崖っぷちに立つ彼女
│11│冬の雨の夜/土砂降りの雨に女の声
│12│帰郷/風に向って立つ詩人
│13│凄じき黄昏/国破れて屍々累々
│14│逝く夏の歌/乗り手のない自転車を歌う
│15│悲しき朝/手に負えないこの悲しみよ
│16│夏の日の歌/お上手お上手!蒸気機関車が行く
│17│夕照/戦場に聞える母の唄
│18│港市の秋/ぎーこたんばったりしょ
│19│ためいき/ピョートル大帝の目玉になった
│20│春の思い出/青春のカドリール
│21│秋の夜空/下界から貴婦人祭をのぞく
│22│宿酔/天使たちのバスケットボール

途中ですが、ここまでです。


読んでくれて、あんがと!

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