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トレーニング再開!今思うこと。

7月からやっとチームトレーニングが再開しました。三ヶ月半もサッカーやチームから離れることになったのは人生で初めてだったかな。怪我してリハビリでもクラブハウスには行くし。とにかく長かった。笑

あまり経験した事のない感覚だったので、いまの率直な気持ちを書いてみようと思います。

これまでの期間をポジティブに捉えるならば、英語の勉強をしたり、ノートを書いてみたり、英語以外の勉強をしてみたりと今までの生活でなかなか出来なかったことやしてこなかったことにチャレンジしつつ、自分をコントロールすることに挑戦する良い機会にできたと思っています。ただ総じて振り返ると、アスリートである僕にとっては紛れもなく試練的なものでした。

2週間前。3ヶ月半ぶりのチーム練習で個人的に予想外だったことがありました。ずばり、中断前のサッカーに飢えていた自分とのギャップです。

もちろん楽しいし嬉しいんだけど、なんかこう違和感があって様子を見てしまうというか。なんかちょっとぎこちなくなっちゃったみたいな感じで。学生のカップルが長期休み明けにちょっと気まずくなっちゃうみたいな…。

…何回も書き直したんだけど、うまい表現ができないので雰囲気で察してください…。

とにかくその日は寝るまで、この何かギクシャクしちゃっている感じは何だろう?としばらく考えました。とりあえず、サッカーから離れすぎていたんだろうなと。初めてのことなのでそれは分かります。でもそれだけじゃない感じがしました。

結論ですが、サッカーという競技そのものを楽しむのは素晴らしいことだけど、僕がやっているのは、競争の上でお金を貰うサッカーなので、そこに対して取組むことにこれまでも楽しさとやり甲斐を感じてきたんですよね。

この日の違和感は自分が競争を忘れてしまっていたからでした。3ヶ月半もトレーニングをしていなかったのだから足並みを揃えていくのが普通じゃないかと、どこかで感じていたのだと思います。自分が求めているのは競争なのにそれを忘れるというカオス。その結果、楽しさ半減だった再開初日を経て、改めて自分のアスリートとしてのパーソナリティを再認識しました。

いまは練習が再開して2週間。このたった2週間の間に監督が変わるという大きな出来事もあり新しい競争も本格的に始まりました。ぎこちなさもすぐに払拭できました。海外、新しい監督、中断明けの心と身体。自分にとっては全て新しいチャレンジです。

言葉を100%理解できない監督の要求に応えていくのは簡単ではないと感じている一方で、英語を勉強している僕が言うのも変ですが、コミュニケーションなので時として言葉以上に大切なことがあることを意識しています。

基本的なことだけど、挨拶(のテンションで負けない。笑)や雑談などのコミュニケーション、特にチームメイトをリスペクトすることは大切にしています。サッカー以外の局面でも努力や工夫をして良い関係性を築いていかないと時間が足りません。

サッカーには言葉を超える瞬間が確実にあるので、ある意味この世界では一つのプレーで全員を黙らせることも、認めさせることもできます。笑 (これって実は最初は特に重要な要素で、一目置いて貰えることによって、コミュニケーションが取りやすくなって、良い関係性を築くことに繋がる循環を生み出せるかもしれないので。)

そういう方法も大いにアリだしむしろ憧れますが、ビッグプレーって狙ってしまうと出ないので、基本的な姿勢としては、監督やチームメイトとの信頼関係を築くことは一朝一夕に成し得るものではないという認識の下、それを勝ち取るための努力をしていきたいなと考えています。

それもまた海外でプレーする上での挑戦のひとつとして楽しんでいけたらなと思っています。まとまりのない内容ですが、今の率直な気持ちと、簡単に今後の目標を書いてみました。

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