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初夏の札幌と支笏湖の旅~支笏湖編~

【2日目】
天気のいい朝は、中島公園をお散歩。
いい公園です。

お腹も空いてきたので
本日のお昼へ。

札幌もいろいろなお国の料理を出すお店が増えている。

閉店してしまったのだけれど、
狸小路にあった
シンガポール料理のお店でいただいた、
海南チキンライスが抜群に美味しかった。

本日のランチは
ベトナム料理のお店。

ベトナムの香辛料・スパイスを
北海道の食材にうまくあわせている。

懐かしくも、新鮮な味。
ベトナムは南北に長く、
気候も北と南では全く違うので、
味も北部・中部・南部と違うそうとのこと。
奥深いです。
何回も来て、味わいたいです。

お昼から食べすぎました。

さて、支笏湖へは車で向かう。

真駒内経由の山道を満喫できる、
北海道でも有数のドライブコースがありますが、
北広島のアウトレットに寄り道をしたいので、
今回は千歳経由でまいります。

千歳から支笏湖へ向かう道も
好きな道です。

街から山への切り替わりが
本当にはっきりしていて、
空気の変わる感じが
ホッといたします。

支笏湖のホテルもいつもと同じ。
部屋数も少ない、湖畔の宿です。
湖が部屋のすぐ目の前にあり、
部屋に付いている温泉の湯船からも
湖面が見えます。
※全てのお部屋が温泉付となっております。

紋別岳・恵庭岳・風不死岳に囲まれた支笏湖。
対岸には丸駒温泉が見えます。

コロナ前の支笏湖には
アジアの方々を乗せた
観光バスが来ていましたが
今はそういったバスもなく、
16時以降は本当に静かな湖畔となります。

チェックインし、
お部屋へ。

部屋のお風呂に入りながら
湖畔、周囲の山々を眺めていると
時間が知らず知らずのうちに
過ぎていきます。

ホテルの大きな魅力の1つが
お食事。

イタリアンでございます。

北海道の食材で構成されたコース。

お皿の中には、
料理人の自己主張ではなく、
食材に寄り添った料理がある。

毎年毎年、味が変化しているのが
素人の私にもわかる。

雲丹の冷製パスタは
この10年でさらに美味しくなっている。

ワインも数は多くはないが
北海道のワイン含めて
きちんと置いてある。

蘊蓄なしに、
楽しんで欲しいです。

コースの締めとなる
デザートがまた素晴らしい。

デザートの美味しさが
コース全体のレベルを
一段と高めている。

レストランの大きな窓からも
支笏湖、山々が見える。

夏は日を沈むのを
楽しみながら
ワイン、食事を楽しめる。
いい季節です。

チーズの盛り合わせとワインを
テイクアウトし、
部屋でまた呑みます。

窓の外は真っ暗。
でも対岸の丸駒温泉の灯りが
チラチラしているのが見える。

そよぐ風と
丸駒温泉の灯りも
いいおつまみ、です。

また温泉に入りましょう。

【最終日】
朝日とともに目覚める。
起きたら温泉。

そして、待望の朝食。

お米が美味しい。
そして、
おかずが
少量多品目。

豪華さはないけど、
こういう朝ごはんは
家では作れない。

朝ごはんも
お腹いっぱいいただきました。

部屋に戻って
また温泉。
そして
ひと眠り。

チェックアウトしたくないが、
いたしかたない。

ホテルから新千歳空港までは
1時間もかからない。

帰り道、
山の空気から
街の空気に変わったときが、
旅の終わり。

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