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車を買った。また人生が動いた気がする。

ちょっと都心から外れた埼玉の微妙な場所に引っ越しをして約半年。不便はあまり感じてなかったんだけど、車があったほうが便利だろうなと思っていた。そして、思い切って買ってやった。やったね!

このnoteは、そんな私が車のある生活を迎えるにあたっての喜びの気持ちを残したものです。

車というものの価値

車は高いですよね。軽自動車でも100万円もするし、保険や車検など諸々考えるとランニングコストも大変に高い。駐車場代だって必要。それだけの価値があるのか?と言われると、正直わからないです。1万円のディナーを週1で2年間食べた方が幸せレベルは上かもしれないですね。あ、これは僕がいま思いついた100万円の一番幸せな使い方です。いつかやりたいな。

では、車の価値とはなにか?僕にとって車は人生の必需品だったのです。

私は生粋の群馬県人なので、齢18にして自動車に乗れない者は人間ではないと教え込まれています。これは最寄り駅のダイヤが1時間3本以下のエリアに住むすべて日本人の常識のはずです。だよね?

その常識に生きてきた人間にとって、車というのは「人生の必需品」です。現代だとスマホやPCかもしれませんが、私の世代はそれが車なんです。

なので、その価値たるや論じるまでもありません。ただただ必要なんです。借り物の車ではない、自分の車が必要なんです。

オンボロでもいい、走る車があればいい。

という理屈を思いついてしまい、無い金を積み上げて早速買ってやりました。ここまでだいたい2週間。私は自分の行動力を褒め称えたい。

そして買った車が

20年落ち、乗り出し20万、車検2年付き、24回ローンのミラジーノ

これ、語呂が良く無いですか?いや、金は無いわけで、ないなら借りるしかないし、分相応の車を選ぶしかないんです。でも、この車、カールルイスよりも早く走るんですよ?すごくないですか?

これから車のある生活を迎えるにあたって

じつは、このnoteを書いている時点では、車が届いてまだ1週間たってないです。なので、車にのってどこに行こうか、なにをしようか。ワクワクが止まりません。

それだけでも車には価値があります。いままで行けなかった場所に行けるんです。RPGで、新しいマップに移動したら隅々まで探索しますよね?それが現実世界で起きたんです。小躍りして喜ぶべき慶事だと思います。

普段は鬱で出不精の妻も、車があればなんとか外出できることもわかりました。今のところ、私よりも妻の方が車のある生活を満喫しているかもしれません。これも喜ばしい変化です。平日でも外に出かけてくれれば、病状も少しは改善してくるんじゃないかと期待しています。

でも、いいことばかりではありません。維持費がかかるとか、おんぼろだから突発的な修理費が発生するとか、事故ったら人生終わるとか。まぁ言い出したらキリがないほどコストもリスクも出てきます。

でも、それはそれ。私は、喜ぶべき時にはたくさん喜びます。20万円を中古車屋に振り込んだら、車とハッピーな生活が手に入った。そんな気持ちの良い話として終わらせます。


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