本の感想⑥

『ほどなく、お別れです』

葬儀の裏話でも読めるのかな〜と下心ありで買った本。
フタを開けるとSFの感動系でした。

霊感ある主人公が亡くなられた方の心の声を聞いて遺族に伝えますよ、葬儀に活かしますよ、というお話。
もっとブラックな本かと思ったけどそういう本読みすぎた私の心が汚れてんだなと思った。

作者の方も葬儀でのアルバイト経験があるらしいので
描写は現実に近いのかな〜と思います。
ただ、主人公の言い方が所々失礼というか…
メインの漆原も里見も主人公も好きになれなかったな。

ただ、主人公のお姉さんと主人公の関係性はよかった。
あと2冊続刊あるようだけど、今回ので結構満足したので一旦継続はなし。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?