【帰り道日記】自分探し

自己対話が必要だと感じている。

この１ヶ月で出来る限り、
行っていきたい。

人の親になるということが、
これほどまでに考えさせられるとは。

わたしの強み、才能はなんだろう。

漠然と考えてみるけど、
まったく思いつかない。

胸張って言えることといえば、
今の妻に選んでもらえたことくらい。
才能でも何でもないか（笑）

お互いに結婚を前提に
マッチングアプリで知り合い、
お付き合いすることになって、
初めて妻の部屋に
ランチをしに行った時の話です。

彼女はカレーを振る舞ってくれました。
その後、
わたしが買って来たケーキを
2人で食べてたんですね。

その時に、彼女が
こう言ったんです。

「好きになれないかもしれないです。」

涙を流しながら。

知り合って、3週間。
そりゃ、そうだよなって
思いましたよ。
あなたが好きですと言われても、ほんとか？ってなりますもんね。
むしろ、ここまで、付き合ってくれて、
ありがたかったですよ。

「終わりにしたいってこと？」

私はそう言いながら、腰を上げかけたのですが、彼女はこう返してきました。

「違います。」

意外でした。

話を聞くと、こうです。

今は好きでもなければ、
嫌いでもないと。
終わりにしたくはないんだけども、これから好きになれるかどうか、正直わからない。

つまり、
結婚は、好きな人としたい。

ただ、この気持ちを話したことで、別れる事になるかもしれない。
涙の意味はそこにあった気がします。

私はこう伝えました。

「話してくれて、ありがとう。俺も大好きかと言ったら、嘘になる。今までご縁は大切に過ごしてきたし、これからも変えるつもりはない。俺は、会いに来る時は、好きになろうと思って来てます。前向きにね。だからと言って、それを強要するつもりはないよ。それが俺の今の気持ちだということ。」

彼女は泣きながら、聞いていました。
さらに続けます。

「良かったら、もう少し、続けてみない？これ以上、時間をかけても、好きになれないなと思ったら、その時は、俺の事、フッてもらっていいから。俺もそうさせてもらうからさ。」

彼女はうなづいてくれました。

それ以来、いつ振られるのだろうと思いながら、会う約束をしていました（笑）

うちの親に会ってくれる？
と言われた時、
本当に嬉しかったです。

そんな彼女と結婚することができて、
来月子供が産まれる予定です。

好いてくれる人を
大切にしなかったら、
誰を大切にするのでしょうか。

妻や子供の為に、
わたしは何が出来るのだろう。
何が得意でどんな才能があるのだろうと。

自己対話しなきゃと
感じている、今日この頃なのです。

遅せぇってね（笑）